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Interstage List Creator V11.1.0 トラブルシューティング集

14.9 大量出力時のトレースログを採取する

大量出力時のトレースログ設定を行っている場合、トレースログの情報は、障害調査用情報採取ツールでは採取できません。

以下の手順で採取してください。

【Solaris版】の場合

=操作手順=
  1. 以下のコマンドを実行して、トラブルが発生した日のトレースログの情報を採取します。

    # tar -cvf - トレースログファイルの格納ディレクトリ/*_トラブル発生日_* | compress >障害情報用ファイルのフルパス

    以下に実行例を示します。

    障害情報用ファイルのフルパスを/var/tmp/trslog.tar.Z、

    トレースログファイルの格納ディレクトリを「/var/opt/FJSVoast/log」、

    トラブル発生日を「2011年10月1日」とした場合

    # tar -cvf - /var/opt/FJSVoast/log/*_20111001_* | compress > /var/tmp/trslog.tar.Z

【Linux for Intel64版】の場合

=操作手順=
  1. 以下のコマンドを実行して、トラブルが発生した日のトレースログの情報を採取します。

    # tar -zcvf 障害情報用ファイルのフルパス トレースログファイルの格納ディレクトリ/*_トラブル発生日_*

    以下に実行例を示します。

    障害情報用ファイルのフルパスを/var/tmp/trslog.tar.gz、

    トレースログファイルの格納ディレクトリを「/var/opt/FJSVoast/log」、

    トラブル発生日を「2011年10月1日」とした場合

    # tar -zcvf /var/tmp/trslog.tar.gz /var/opt/FJSVoast/log/*_20111001_*