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Interstage Charset ManagerStandard Edition V10 トラブルシューティング

2.3.6 部門サーバ、クライアント共通のトラブル

2.3.6.1 【TRJPD00029】外字を配付して適用したら、標準コード変換の変換結果が配付前と変わってしまいました。

原因

配付資源には、日本語資源管理で管理されているコード変換テーブルが含まれます。このため、部門サーバやクライアントで適用を実施すると、コード変換テーブルも適用されます。

対処

配付する場合には、日本語資源管理のコードの対応定義で、部門サーバやクライアントと同じ対応定義をしてから、配付/適用してください。

2.3.6.2 【TRJPD00030】異なるコード系のWindows TrueType フォントを同時に配付したところ、思ったとおりの外字が適用されません。

原因

同じ外字領域に文字を適用したためです。

サーバグループまたはクライアントグループの設定で、以下のフォントシステムの同じ書体を選択すると、フォントシステム一覧に表示された順に適用され、最後に適用された文字に置き換えられます。

  • Windows TrueTypeフォント(SJISMS)

  • Windows TrueTypeフォント(UCS2)

  • Windows TrueTypeフォント(UCS4)

対処

これらのフォントシステムの同じ書体を同時に選択しないようにしてください。