性能管理対象の装置に対して性能情報取得を指示すると、Storage Cruiserは、各装置から性能情報を取得し、採取した性能情報を運用管理サーバに保存します。性能情報はWebコンソールから表示・管理できます。
Storage Cruiserは、以下の装置に対して性能管理機能をサポートします。
ファイバーチャネルスイッチ
ETERNUS DX series
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ
ETERNUS DX200F
ETERNUS NR1000F series (情報収集だけ可能)
本機能によって、装置内の細かな動作状況や負荷状況を把握できます。また、稼働Disk数を把握することで、ETERNUS DX series, ETERNUS AF オールフラッシュアレイ, ETERNUS DX200Fのエコモード機能の状況を確認できます。
特定の性能情報には閾値を設定できます。このため、性能のボトルネックを事前に検出して対処することも可能です。
ポイント
Storage Cruiserが採取した性能情報は、Systemwalker Service Quality Coordinatorでも参照できます。詳細は、Systemwalker Service Quality Coordinatorのマニュアルを参照してください。