調査ツールの出力結果は、以下のディレクトリに保存されます。このディレクトリ配下のファイルを参照して、ボリュームを使用しているプロセスを特定してください。
サーバ種別 | 格納先ディレクトリ |
---|---|
管理対象サーバ | <作業用ディレクトリ>\var\D2D <作業用ディレクトリ>は、AdvancedCopy Managerエージェントをインストールしたときの「作業用ディレクトリ」です。デフォルトの<作業用ディレクトリ>は、"C:\Win32app\AdvancedCopyManager"です。 |
運用管理サーバ兼管理対象サーバ | <作業用ディレクトリ>\ACM\var\D2D <作業用ディレクトリ>は、ETERNUS SF Managerをインストールしたときの「作業用ディレクトリ」です。デフォルトの<作業用ディレクトリ>は、"C:\ETERNUS_SF"です。 |
実行するツール | ファイル名 |
---|---|
handle.exe -a | <ボリューム名>_Handle_<日時>.txt |
openfiles.exe /query /v | <ボリューム名>_Openfiles_<日時>.txt |
tasklist.exe /v | <ボリューム名>_Tasklist-v_<日時>.txt |
tasklist.exe /svc | <ボリューム名>_Tasklist-svc_<日時>.txt |
net.exe start | <ボリューム名>_Net-start_<日時>.txt |
mountvol.exe | <ボリューム名>_Mountvol_<日時>.txt |
<ボリューム名>は、AdvancedCopy Managerのデバイス名またはOSのボリューム名です。
ポイント
上記のファイルは、自動では削除されません。不要になったファイルは、手動で削除してください。
参考
handle.exeおよびopenfiles.exe以外のツールは、使用中プロセスを特定するための補助的な情報を得る目的で使用しています。
「tasklist.exe /v」は、プロセスの一覧を表示します。
「tasklist.exe /svc」は、それぞれのプロセスのサービスを表示します。
「net.exe start」は、開始中のサービスを表示します。
「mountvol.exe」は、ボリューム マウント ポイントの一覧を表示します。