利用するWebブラウザーによって、作業手順が異なります。それぞれの手順に従って、Webブラウザーに証明書をインポートしてください。
PC端末向け
タブレット端末向け
注意
Webブラウザーに指定するURLには、証明書の作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力してください。例えば、以下のように証明書と異なるURLを入力した場合は、証明書の警告が表示されます。
ホスト名(FQDN)で作成した証明書に対して、IPアドレスを指定したURLでアクセスした場合
運用管理サーバに複数のIPアドレスが存在し、証明書に指定したものと異なるIPアドレスを指定したURLでアクセスした場合
Internet Explorerの場合 (PC端末向け)
Webブラウザーのアドレスバーに、証明書作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。
なお、運用管理サーバとWebブラウザー(クライアント)を動作させるサーバを兼用している場合は、"localhost"を入力します。
例
IPアドレス(192.0.2.10)を入力する場合
https://192.0.2.10:9855/
"localhost"を入力する場合
https://localhost:9855/
「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」の画面が表示されるため、「このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。」をクリックしてください。
アドレスバーの右端の「証明書のエラー」をクリックします。
吹き出し下部の「証明書の表示」をクリックします。
[証明書]ダイアログで、「証明書のインストール」をクリックします。
[証明書のインポートウィザード]ダイアログで、[次へ]ボタンをクリックします。
「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択し、[参照]ボタンをクリックします。
「証明書ストアの選択」画面で、「信頼されたルート証明機関」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
「証明書ストア:」欄に「信頼されたルート証明機関」が表示されているのを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
「ユーザが選択した証明書ストア」に「信頼されたルート証明機関」が指定されていることを確認して、[完了]ボタンをクリックします。
[セキュリティ警告]ポップアップで、[はい]ボタンをクリックします。
Webブラウザーを再起動して、アドレスバーに運用管理サーバのURLを入力します。
Microsoft Edgeの場合 (PC端末向け)
「1.5.1 証明書の作成手順」で作成した証明書ファイルを、PC端末の任意のディレクトリにコピーします。証明書ファイルは、運用管理サーバに格納されている以下のファイルです。
運用管理サーバがWindows環境の場合
installDir\Common\sys\apache\conf\server.crt
(installDir は、ETERNUS SF Managerをインストールしたディレクトリです。)
運用管理サーバがSolaris/Linux環境の場合
/etc/opt/FJSVesfcm/conf/apache/server.crt
Edgeの「設定」>「プライバシー、検索、サービス」>「証明書の管理」の順にクリックします。
表示されるダイアログの「信頼されたルート証明機関」タブの「インポート」ボタンをクリックします。
[証明書のインポートウィザードの開始]ダイアログで、[次へ]ボタンをクリックします。
「インポートする証明書ファイル」で[参照]ボタンをクリックします。
手順1でコピーしたファイルを選択し、「開く」をクリックしたあと、[次へ]ボタンをクリックします。
「証明書ストア:」欄に「信頼されたルート証明機関」が表示されているのを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
「ユーザが選択した証明書ストア」に「信頼されたルート証明機関」が指定されていることを確認して、[完了]ボタンをクリックします。
[セキュリティ警告]ポップアップで、[はい]ボタンをクリックします。
Webブラウザーを再起動して、アドレスバーに運用管理サーバのURLを入力します。
Firefoxの場合 (PC端末向け)
Webブラウザーのアドレスバーに、証明書作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。
なお、運用管理サーバとWebブラウザー(クライアント)を動作させるサーバを兼用している場合は、"localhost"を入力します。
例
IPアドレス(192.0.2.10)を入力する場合
https://192.0.2.10:9855/
"localhost"を入力する場合
https://localhost:9855/
「警告: 潜在的なセキュリティリスクあり」の画面が表示されるため、[詳細情報]ボタンをクリックして、[危険性を承知で続行]ボタンをクリックします。
Chromeの場合 (PC端末向け)
「1.5.1 証明書の作成手順」で作成した証明書ファイルを、PC端末の任意のディレクトリにコピーします。証明書ファイルは、運用管理サーバに格納されている以下のファイルです。
運用管理サーバがWindows環境の場合
installDir\Common\sys\apache\conf\server.crt
(installDir は、ETERNUS SF Managerをインストールしたディレクトリです。)
運用管理サーバがSolaris/Linux環境の場合
/etc/opt/FJSVesfcm/conf/apache/server.crt
Chromeの「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「セキュリティ」>「証明書の管理」の順にクリックします。
表示されるダイアログの「信頼されたルート証明機関」タブの「インポート」ボタンをクリックします。
[証明書のインポートウィザードの開始]ダイアログで、[次へ]ボタンをクリックします。
「インポートする証明書ファイル」で[参照]ボタンをクリックします。
手順1でコピーしたファイルを選択し、「開く」をクリックしたあと、[次へ]ボタンをクリックします。
「証明書ストア:」欄に「信頼されたルート証明機関」が表示されているのを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
「ユーザが選択した証明書ストア」に「信頼されたルート証明機関」が指定されていることを確認して、[完了]ボタンをクリックします。
[セキュリティ警告]ポップアップで、[はい]ボタンをクリックします。
Webブラウザーを再起動して、アドレスバーに運用管理サーバのURLを入力します。
Safariの場合 (タブレット端末向け)
Webブラウザーのアドレスバーに、証明書作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。
例
IPアドレス(192.0.2.10)を入力する場合
https://192.0.2.10:9855/
FQDN(myhost.company.com)を入力する場合
https://myhost.company.com:9855/
最初の接続の際にセキュリティ証明書に関する警告画面が表示されるので、画面内の「詳細」をタップします。
証明書画面が表示されるので、証明書画面で、右上の「信頼」をタップします。
Chromeの場合 (タブレット端末向け)
「1.5.1 証明書の作成手順」で作成した証明書ファイルを、タブレット端末の内部ストレージのルートディレクトリにコピーします。証明書ファイルは、運用管理サーバに格納されている以下のファイルです。
運用管理サーバがWindows環境の場合
installDir\Common\sys\apache\conf\server.crt
(installDir は、ETERNUS SF Managerをインストールしたディレクトリです。)
運用管理サーバがSolaris/Linux環境の場合
/etc/opt/FJSVesfcm/conf/apache/server.crt
タブレット端末で、「設定」>「ユーザー設定」>「セキュリティ」>「認証情報ストレージ - ストレージからのインストール」の順にタップします。
表示されるダイアログの「証明書名」欄に、手順1でコピーした証明書ファイルのファイル名を入力してから、[OK]ボタンをタップします。
タブレット端末のパスワード入力を求められた場合は、パスワードを入力します。
「信頼できる認証情報」をタップします。
表示されるダイアログの「ユーザー」タブをタップして、手順3で指定した証明書が表示されることを確認します。