Quick Launchは、以下のどれかの製品組合せ時だけ利用可能です。
Express単独
ExpressとAdvancedCopy Managerの組合せ
Storage CruiserとAdvancedCopy Managerの組合せ
使用する製品に応じて、『導入ガイド』および使用する製品の運用ガイド(『Express 運用ガイド』、『Storage Cruiser 運用ガイド』、または『AdvancedCopy Manager 運用ガイド』)を参照し、事前に製品をセットアップしてください。
サポートするハードウェア
Quick Launchがサポートするハードウェアは、以下のとおりです。
ストレージ装置
ETERNUS DX S5/S4/S3 series (ETERNUS DX S4/S3 seriesの場合、ファームウェア版数はV10L70以降)
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ (ETERNUS AF seriesの場合、ファームウェア版数はV10L70以降)
業務サーバ
Expressを使用する場合
制限はありません。
Storage Cruiserを使用する場合
Storage Cruiserエージェントをインストールできるサーバ
インストールできるサーバの詳細は、『導入ガイド』の「Storage Cruiserエージェントの動作環境」を参照してください。
VMware vSphereおよびVMware vCenter Server
サポートするバージョンは、『導入ガイド』の「サポート装置」にある「Storage Cruiserがサポートする装置」を参照してください。
ファイバーチャネルスイッチ
Storage Cruiser使用時だけサポートします。サポートする装置は、『導入ガイド』の「サポート装置」にある「Storage Cruiserがサポートする装置」を参照してください。
業務サーバとストレージ装置の接続形態
FC接続およびiSCSI接続をサポートします。
サポートする操作
Quick Launchで実行できる操作は、以下のとおりです。
プールの作成
シン・プロビジョニングプールを作成できます。
ボリュームの作成とサーバへの割当て
シン・プロビジョニングボリュームを作成できます。
Storage Cruiser使用時は、作成したシン・プロビジョニングボリュームをサーバへ割り当てるときに、ファイバーチャネルスイッチのゾーニングも同時に設定されます。
ストレージ装置のアドバンスト・コピー機能を使用した、ボリュームのスナップショット型高速コピー
LAN経由コピー制御機能およびストレージ装置のアドバンスト・コピー機能の1つであるSnapOPC+を使用して、業務ボリュームのスナップショット作成とリストアを実施できます。
また、スナップショットの削除も可能です。
ポイント
操作対象のストレージ装置にシン・プロビジョニングボリューム以外のボリュームが存在する場合、上記の操作はDetail Viewで実施してください。