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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

10.4 運用管理サーバのデータベース拡張【Solaris版/Linux版】

UNIX版の運用管理サーバで使用しているデータベースを拡張する手順について説明します。

データベースの拡張は、運用開始後に、当初の見積もりより管理するノードの数や保持するメッセージの数が大幅に増加した場合に行います。

ポイント

データベーススペースの領域が不足した場合

  • フレームワークのデータベースでは、シスログに以下のような容量不足のメッセージが出力されます。

    データベース"SYSTEMWALKER_DB"に定義されているDSI"%1"に割り付けたデータベーススペースの容量が不足しました。

    %1 :

    OBJxxxx_DSI1_0000、OBJxxxx_XDSI1_0000、OBJxxxx_XDSI2_0000 のどれか。(xxxx: 10 以上の数字。)

    スキーマ"%1"の表"%2"内に定義されているDSI"%3"の容量が不足しました。

    %1 :

    運用ドメイン名。

    %2 :

    OBJ_xxxx (xxxx : 10 以上の数字。)

    %3 :

    OBJxxxx_DSI1_0000、OBJxxxx_XDSI1_0000、OBJxxxx_XDSI2_0000 のどれか。(xxxx : 10 以上の数字。)

  • インベントリデータベースでは、以下のようなメッセージが出力された場合

    ERROR: 5002:インベントリデータベースへのアクセス処理中に異常が発生しました。( ,detail=xxx- 20372010)