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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

10.4.1 フレームワークのデータベース拡張【Solaris版/Linux版】

次の場合には、フレームワークのデータベース用のデータベーススペース容量を拡張する必要があります。

データベーススペースが容量不足の場合、次の2つの対処方法があります。

注意

運用環境の構築についての注意事項

  • 手順4の“運用環境を構築”において、退避したデータベースのデータベースサイズより小さいサイズを指定しないでください。小さいサイズにした場合、データ復元処理に失敗します。

  • フレームワークのデータベースを拡張するとき、ファイルシステム上にインベントリ管理のデータベース(50MB)も自動的に簡易作成されます。インベントリ管理のデータベースを拡張する際は、DRMS編集ファイルで「dbimport=YES」と設定されている必要があります。
    そのため、データベースを拡張する前に、DRMS編集ファイルで「dbimport=YES」と設定されていることを確認してください。

[セットアップメニュー]の起動方法

現環境のデータベースサイズ/データベース作成先を確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetupInfo

[セットアップメニュー]を起動したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup

拡張用パーティションは、データベース容量の再見積もりを行った上で作成してください。拡張可能な領域は、フレームワーク機能のリポジトリ/ログデータベース用です。

また、[セットアップメニュー]は、システム管理者(スーパーユーザ権限)で実行してください。

データベーススペース拡張のための操作手順の詳細

※[セットアップメニュー]を実行し、掲記メニューを選択します。

注1)

コンデンスによるデータベーススペース領域の獲得が期待されない場合は、データベースバックアップから対処します。

注2)

データベースコンデンスによりデータベーススペースに十分な空き領域が獲得できれば、対処を終了します。

注3)

バックップ”を参照してください。

注4)

Systemwalker Centric Managerの環境を削除する”を参照してください。

注5)

Systemwalker Centric Managerの環境を復元する”を参照してください。

注6)

データベース拡張を行っている場合は、“リストア”を参照し、“Systemwalker Centric Managerの再起動と運用管理サーバの再設定【Solaris版/Linux版】”以降の作業を行ってください。