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Enterprise Application Platform V1.2.0 Launcherユーザーズガイド

7.1.4 HTTPサービスの定義項目

定義項目

項目名

要素

HTTPサービス

/domain/configs/config/http-service

HTTPアクセスログ

/domain/configs/config/http-service/access-log

仮想サーバー

/domain/configs/config/http-service/virtual-server

HTTPサービス

要素

/domain/configs/config/http-service

説明

HTTPサービスの設定を表します。

属性

属性名

既定値

説明

access-logging-enabled

false

HTTPアクセスログの出力を有効にする(true)/しない(false)を指定します。

HTTPアクセスログ

要素

/domain/configs/config/http-service/access-log

説明

HTTPアクセスログの設定を表します。

属性

属性名

既定値

説明

buffer-size-bytes

32768

ログ出力のバッファーサイズを指定します。指定できる値は、5120~2147483647(Byte)です。

format

%client.name% %auth-user-name% %datetime% %request% %status% %response.length%

HTTPアクセスログに出力する項目を、1~512文字の文字列で指定します。設定できる項目については、「4.8.2 HTTPアクセスログ」を参照してください。

max-history-files

-1

ローテーションしたHTTPアクセスログを保管する世代数(ファイル数)を指定します。指定できる値は、-1~999(世代)です。-1を指定した場合、世代数は制限されません。

rotation-interval-in-minutes

1440

ログのローテーション間隔を指定します。指定できる値は、1~35791394(分)です。

rotation-policy

time

HTTPアクセスログのローテーションの方法を指定します。指定できる値は「time」のみです。

rotation-suffix

yyyy-MM-dd

ログファイル名のサフィックスを指定します。指定できる値は、java.text.SimpleDateFormatクラスのパターン文字列です。

write-interval-seconds

300

ログをディスクに書き込むまでの時間を指定します。指定できる値は、0~2147483647(秒)です。0を指定した場合、常にログが書き込まれます。

仮想サーバー

要素

/domain/configs/config/http-service/virtual-server

説明

仮想サーバーの設定を表します。

属性

属性名

既定値

説明

access-log

${com.sun.aas.instanceRoot}/logs/access

HTTPアクセスログを出力するディレクトリーのパスを絶対パスで指定します。

id

なし

仮想サーバーの名前です。常に「server」を指定します。

network-listeners

なし

仮想サーバーが参照するHTTPリスナーを指定します。常に「http-listener, https-listener」を指定します。

プロパティ

プロパティ名

既定値

説明

allowRemoteAddress

なし(要求を受け付けるIPアドレスを制限しない)

Webコンテナが要求を受け付けるIPアドレスを正規表現で指定します。複数のパターンを指定する場合には、カンマ(,)で区切ります。

本属性を指定した場合は、指定したIPアドレスからのリクエストのみを受け付け、それ以外のリクエストではステータスコード403(Forbidden)が返却されます。

注意

正規表現ではピリオド(.)は任意の一文字として扱われます。ピリオドとして扱うにはエスケープ文字(\またはバックスラッシュ)を付加してください。正規表現の詳細については、java.util.regex.Patternクラスの仕様を参照してください。