定義項目
項目名 | 要素 |
---|---|
/domain/configs/config/http-service | |
/domain/configs/config/http-service/access-log | |
/domain/configs/config/http-service/virtual-server |
HTTPサービス
/domain/configs/config/http-service
HTTPサービスの設定を表します。
属性名 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|
access-logging-enabled | false | HTTPアクセスログの出力を有効にする(true)/しない(false)を指定します。 |
HTTPアクセスログ
/domain/configs/config/http-service/access-log
HTTPアクセスログの設定を表します。
属性名 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|
buffer-size-bytes | 32768 | ログ出力のバッファーサイズを指定します。指定できる値は、5120~2147483647(Byte)です。 |
format | %client.name% %auth-user-name% %datetime% %request% %status% %response.length% | HTTPアクセスログに出力する項目を、1~512文字の文字列で指定します。設定できる項目については、「4.8.2 HTTPアクセスログ」を参照してください。 |
max-history-files | -1 | ローテーションしたHTTPアクセスログを保管する世代数(ファイル数)を指定します。指定できる値は、-1~999(世代)です。-1を指定した場合、世代数は制限されません。 |
rotation-interval-in-minutes | 1440 | ログのローテーション間隔を指定します。指定できる値は、1~35791394(分)です。 |
rotation-policy | time | HTTPアクセスログのローテーションの方法を指定します。指定できる値は「time」のみです。 |
rotation-suffix | yyyy-MM-dd | ログファイル名のサフィックスを指定します。指定できる値は、java.text.SimpleDateFormatクラスのパターン文字列です。 |
write-interval-seconds | 300 | ログをディスクに書き込むまでの時間を指定します。指定できる値は、0~2147483647(秒)です。0を指定した場合、常にログが書き込まれます。 |
仮想サーバー
/domain/configs/config/http-service/virtual-server
仮想サーバーの設定を表します。
属性名 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|
access-log | ${com.sun.aas.instanceRoot}/logs/access | HTTPアクセスログを出力するディレクトリーのパスを絶対パスで指定します。 |
id | なし | 仮想サーバーの名前です。常に「server」を指定します。 |
network-listeners | なし | 仮想サーバーが参照するHTTPリスナーを指定します。常に「http-listener, https-listener」を指定します。 |
プロパティ名 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|
allowRemoteAddress | なし(要求を受け付けるIPアドレスを制限しない) | Webコンテナが要求を受け付けるIPアドレスを正規表現で指定します。複数のパターンを指定する場合には、カンマ(,)で区切ります。 本属性を指定した場合は、指定したIPアドレスからのリクエストのみを受け付け、それ以外のリクエストではステータスコード403(Forbidden)が返却されます。 注意 正規表現ではピリオド(.)は任意の一文字として扱われます。ピリオドとして扱うにはエスケープ文字(\またはバックスラッシュ)を付加してください。正規表現の詳細については、java.util.regex.Patternクラスの仕様を参照してください。 |