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Enterprise Application Platform V1.2.0 Launcherユーザーズガイド

7.1.3 定義時に利用できるプロパティ

定義済みプロパティを定義値中の変数として利用できます。
以下のようにプロパティ名を「{」と「}」で囲い、先頭に「$」を付加することでプロパティを指定できます。

${com.sun.aas.instanceRoot}

定義済みプロパティ

以下の定義済みプロパティを利用できます。
なお、これらの項目は参照だけ可能であり、ユーザーがプロパティの値を変更することはできません。

プロパティ名

説明

com.sun.aas.javaRoot

JDK/JREのインストールディレクトリーです。

com.sun.aas.instanceRoot

インスタンスルートディレクトリーです。
値の例は以下のとおりです。


C:\Users\Administrator\AppData\Local\Temp\gfembed0123456789012345678tmp


/tmp/gfembed0123456789012345678tmp

com.sun.aas.instanceRootURI

インスタンスルートディレクトリーのURI形式です。
値の例は以下のとおりです。


file:/C:/Users/Administrator/AppData/Local/Temp/gfembed0123456789012345678tmp/


file:/tmp/gfembed0123456789012345678tmp/

com.sun.aas.hostName

マシンのホスト名です。

file.separator

ファイルパスの区切り文字です。


「\」が使用されます。


「/」が使用されます。

path.separator

環境変数の区切り文字です。


「;」が使用されます。


「:」が使用されます。

user.dir

カレントディレクトリーです。