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Enterprise Application Platform V1.2.0 運用ガイド

4.2.2 資源のバックアップコマンド/リストアコマンドのメッセージ

4.2.2.1 eapf00000番台のメッセージ

INFO: eapf00001: The operation user was changed to {0}.

[可変情報]

{0}:ユーザー名

[意味]

運用ユーザーが{0}に変更されました。

ERROR: eapf00003: File {0} not found.

[可変情報]

{0}:ファイル

[意味]

ファイル{0}が存在しないため、コマンドの実行に失敗しました。

ファイルが存在しない原因には、以下が考えられます。

  • ファイル{0}が削除されました。

  • ファイル{0}が共有ディスク上のファイルの場合、共有ディスクの参照に何らかの異常が発生しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

ファイル{0}がシステム上のコマンドファイルの場合、システム環境に異常がある可能性があります。本メッセージを控えて、システム管理者に問い合わせてください。
そうでない場合は、運用環境に異常がある可能性があります。本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。
ファイル{0}が共有ディスク上のファイルの場合、共有ディスクを参照可能な状態に復旧してください。それでも解決しない場合は、本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。


WARNING: eapf00004: The environment was restored.

[意味]

運用ユーザーの情報が見つからなかったため再作成しました。

[システムの処理]

処理を続行します。


ERROR: eapf00008: The user does not exist. user={0}

[可変情報]

{0}:ユーザー

[意味]

ユーザー{0}が存在しないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

ユーザー{0}を作成して、再度実行してください。


ERROR: eapf00010: The PCMI service has not been stopped.

[意味]

PCMIサービスが停止されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

PCMIサービスを停止してから、再度実行してください。


ERROR: eapf00011: The Message Queue Broker has not been stopped.

[意味]

メッセージブローカが停止されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

メッセージブローカを停止してから、再度実行してください。


ERROR: eapf00012: The command is being executed.

[意味]

以下の可能性があります

  • 他のeapfrestoreコマンドが処理中のため、コマンドの実行に失敗しました。

  • ディスク不足を検出しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

他にeapfrestoreコマンドを実行していないか確認し、停止を待ってから、再度実行してください。
他にeapfrestoreコマンドを実行していない場合は、ディスク不足が考えられます。ディスクの空き容量が不足していないか確認してください。


ERROR: eapf00013: An error occurred when change file's owner. File name={0}

[可変情報]

{0}:ファイル

[意味]

ファイル{0}のオーナーを変更する際にエラーが発生したため、コマンドの実行に失敗しました。

ファイル{0}のオーナーが変更できない原因には、以下が考えられます。

  • ファイル{0}が削除されました。

  • ファイル{0}が共有ディスク上のファイルの場合、共有ディスクの参照に何らかの異常が発生しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

ファイル{0}がローカルディスク上のファイルの場合、運用環境に異常がある可能性があります。本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。
ファイル{0}が共有ディスク上のファイルの場合、共有ディスクを参照可能な状態に復旧してください。それでも解決しない場合は、本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。


ERROR: eapf00014: The status of service was not able to be acquired.

[意味]

サービスの状態が取得できないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

運用環境に異常がある可能性があります。
本メッセージと同時に出力されたメッセージがある場合は、メッセージに従って対処してください。
それでも解決しない場合は、本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。


ERROR: eapf00016: An error occurred while updating the unit file. File name={0}

[可変情報]

{0}: unitファイル

[意味]

unitファイル{0}を更新する際にエラーが発生したため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

運用環境に異常がある可能性があります。
本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。

4.2.2.2 eapf10000番台のメッセージ

INFO: eapf10000: Enterprise Application Platform resources backup has started.

[意味]

資源のバックアップを開始します。

INFO: eapf10001: Enterprise Application Platform resources backup completed normally.

[意味]

資源のバックアップが正常終了しました。


ERROR: eapf10002: Enterprise Application Platform resources backup ended abnormally.

[意味]

資源のバックアップが異常終了しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に出力されたメッセージに対処してください。

INFO: eapf10003: Restore of Enterprise Application Platform resources has started.

[意味]

資源のリストアを開始します。

INFO: eapf10004: Restore of Enterprise Application Platform resources is complete.

[意味]

資源のリストアが正常終了しました。


ERROR: eapf10005: Restore of the Enterprise Application Platform resources is ended abnormally.

[意味]

資源のリストアが異常終了しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に出力されたメッセージに対処してください。


4.2.2.3 OM4000番台のメッセージ

INFO: OM4000: GlassFish resources backup has started.

[意味]

資源のバックアップを開始します。

INFO: OM4001: GlassFish resources backup completed normally.

[意味]

資源のバックアップが正常終了しました。


ERROR: OM4002: GlassFish resources backup ended abnormally.

[意味]

資源のバックアップが異常終了しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に出力されたメッセージに対処してください。

INFO: OM4003: Restore of GlassFish resources has started.

[意味]

資源のリストアを開始します。

INFO: OM4004: Restore of GlassFish resources is complete.

[意味]

資源のリストアが正常終了しました。


ERROR: OM4005: Restore of the GlassFish resources is ended abnormally.

[意味]

資源のリストアが異常終了しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

このメッセージの前に原因となったメッセージが出力されています。このメッセージの前に出力されたメッセージに対処してください。

ERROR: OM4006: The specified directory does not exist. dir={0}

[可変情報]

{0}:-dオプションで指定したパス名

[意味]

指定したディレクトリー{0}が存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

指定したパス名のディレクトリーの存在を確認し、再度実行してください。

ERROR: OM4007: You do not have the authority required to execute this command.

[意味]

コマンドを実行する権限がありません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

コマンドを実行する権限があるユーザーで実行してください。

ERROR: OM4008: GlassFish resources have already been backed up to the specified directory. dir={0}

[可変情報]

{0}:-dオプションで指定したパス名

[意味]

指定したディレクトリー{0}にはすでにバックアップ資源が存在します。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

パス名を変更するか、または、指定したディレクトリー配下の資源を削除または移動して、再度実行してください。


ERROR: OM4009: There are no GlassFish resources in the specified directory. dir={0}

[可変情報]

{0}:-dオプションで指定したパス名

[意味]

指定したディレクトリー{0}にはバックアップした資源が存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

バックアップした資源が存在するパス名を指定して、再度実行してください。


ERROR: OM4010: Insufficient memory. detail={0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

システムの実メモリーまたはスワップメモリーが不足しているか、ファイル記述子が不足しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

しばらくしてから、再度実行してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、不要なアプリケーションを終了させ、再度実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、メモリー量およびシステムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。


ERROR: OM4014: Error in usage of command.

[意味]

コマンドの使用方法に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

オプションを正しく指定し、再度実行してください。

ERROR: OM4015: Unable to create directory. path={0}

[可変情報]

{0}:ディレクトリーのパス名

[意味]

ディレクトリーの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

ディレクトリー{0}の状態が、以下の可能性があります。正しいディレクトリーを指定し、再度実行してください。

  • 読取り専用のメディアである。

  • 書込み権限がない。

  • 存在しないドライブを指定である(Windows(R)の場合)。

  • 空き容量が不足している。

  • ディレクトリーではなくファイルである。


また、コマンド実行中にパス名の長さがオペレーティングシステムに設定されたパス名の最大長を超える場合も本メッセージが出力されます。その場合、パス名の長さを短くして、再度コマンドを実行してください。


ERROR: OM4016: Unable to copy file. src={0} dest={1} detail={2}

[可変情報]

{0}:コピー元ファイルのパス名
{1}:コピー先ファイルのパス名
{2}:詳細情報

[意味]

ファイルのコピーに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • ファイル{0}に、コマンドを実行したユーザーに対する読込み権限が設定されているか確認してください。

  • {1}の上位ディレクトリーに、コマンドを実行したユーザーに対する書込み権限が設定されているか確認してください。

  • ディスクの空き容量が不足していないか確認してください。

  • バックアップ先のパス名の長さを短くして、再度コマンドを実行してください。

  • 詳細情報{2}をもとに原因を取り除いてください。


ERROR: OM4017: Unable to check authority. detail={0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

実行権限のチェックに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • 不要なアプリケーションを終了するかシステムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。

  • このメッセージには、システムコールのエラー番号が示されます。システム管理者に問い合わせてください。

ERROR: OM4018: System file does not exist. path={0}

[可変情報]

{0}:ファイルのパス名

[意味]

本製品を構成するシステムファイルが存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • ファイル{0}に、コマンドを実行したユーザーに対する読込み権限が設定されているか確認してください。

  • 本製品をインストールしなおしてください。


ERROR: OM4022: Environment variable does not exists. name={0}
ERROR: OM4022: Environment Variable {0} is not configured.

[可変情報]

{0}:環境変数名

[意味]

環境変数が設定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • 環境変数名{0}がAS_JAVAの場合、GlassFishがセットアップされていない可能性があります。

    • eapfbackupコマンドの場合
      対処不要です。
      GlassFishセットアップ前の場合、eapfbackupコマンドでバックアップする資源はありません。

    • eapfrestoreコマンドの場合
      4.1.2.2 eapfrestore」の注意事項を参照し、GlassFishのセットアップをした後に、eapfrestoreコマンドを再度実行してください。

  • 環境変数名{0}がAS_JAVA以外、またはGlassFishがセットアップされている場合、GlassFish運用環境が壊れている可能性があります。運用資産格納ディレクトリーやGlassFishのインストールディレクトリーが存在するか確認してください。

  • 一度eapfrestoreコマンドに失敗すると、本メッセージが出力されて再度eapfrestoreコマンドに失敗する場合があります。その場合は、本製品をインストールし直して環境を復旧後、再度eapfrestoreコマンドを実行してください。


ERROR: OM4023: Failed to get the common Java information. func={0} errno={1}

[可変情報]

{0}:内部情報
{1}:エラー番号

[意味]

Java情報の取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

OpenJDKをインストールしなおしてください。

ERROR: OM4024: Required package is not installed.

[意味]

必須パッケージがインストールされていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

OpenJDKをインストールしなおしてください。

ERROR: OM4025: Unable to read file. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:ファイルのパス名
{1}:詳細情報

[意味]

ファイルの読込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • ファイル{0}が存在するか、また、ファイル{0}にコマンドを実行したユーザーに対する読込み権限が設定されているかを確認してください。

  • 詳細情報{1}をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: OM4026: Unable to write file. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:ファイルのパス名
{1}:詳細情報

[意味]

ファイルの書込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • {0}の上位ディレクトリーに、コマンドを実行したユーザーに対する書込み権限が設定されているか確認してください。

  • ディスクの空き容量が不足していないか確認してください。

  • 詳細情報{1}をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: OM4027: Unable to read backup resources. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:パス名
{1}:詳細情報
注)詳細情報は出力されない場合があります。

[意味]

バックアップ資源の読込みに失敗しました。バックアップ資源が破損している可能性があります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

資源をバックアップしなおしてください。

ERROR: OM4028: The installation path is different from the backup resources.

[意味]

本製品のインストールディレクトリーがバックアップ資源に記録されたパス名と異なります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本製品のインストールディレクトリーに、バックアップ元のマシンと同じディレクトリーを指定して、本製品を再インストールしてください。

ERROR: OM4030: Unable to delete file or directory. path={0}

[可変情報]

{0}:ファイルまたはディレクトリーのパス名

[意味]

ファイルまたはディレクトリーの削除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • GlassFish Serverクラスターが起動していないか確認してください。

  • 以下のサービスが起動していないか確認してください。

    • PCMIサービス

    • DAS

    • メッセージブローカ (注)

    • Java DB

    注)メッセージブローカを停止できない場合は、「GlassFishユーザーズガイド」の「トラブルシューティング」-「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカを停止できない」を参照して、メッセージブローカを停止してください。

  • ファイルまたはディレクトリー{0}、および上位ディレクトリーに、コマンドを実行したユーザーに対する書込み権限が設定されているか確認してください。

  • eapfrestoreコマンドを実行すると、運用資産格納ディレクトリー配下の資産は削除されます。そのため、カレントディレクトリーが運用資産格納ディレクトリー配下の状態で、eapfrestoreコマンドを実行しないでください。

    本メッセージ出力後にeapfrestoreコマンドの実行に失敗する場合、本製品をインストールしなおして環境を復旧してから、再度eapfrestoreコマンドを実行してください。


ERROR: OM4031: Unable to read system file. path={0} detail={1}
ERROR: OM4031: Unable to read system file. path={0}

[可変情報]

{0}:パス名
{1}:詳細情報

[意味]

本製品を構成するシステムファイルの読込みに失敗しました。ファイルが破損している可能性があります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • ファイル名{0}がdomain.xmlの場合は、詳細情報{1}をもとにdomain.xmlを修正してください。

  • 本製品をインストールしてなおしてください。


ERROR: OM4034: The IP address/host name configuration file does not exist. path={0}

[可変情報]

{0}:指定したIPアドレス・ホスト名設定ファイルのパス名

[意味]

指定したIPアドレス・ホスト名設定ファイルは存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • -fオプションに指定したパス名に誤りがないか確認してください。

  • IPアドレス・ホスト名設定ファイルが存在するか確認してください。


ERROR: OM4035: The content of the IP address/host name configuration file is incorrect. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:指定したIPアドレス・ホスト名設定ファイルのパス名
{1}:内容に誤りのある行の内容

[意味]

指定したIPアドレス・ホスト名設定ファイルの内容に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • IPアドレス・ホスト名設定ファイルの内容に誤りがないか確認してください。

  • -fオプションに指定したパス名に誤りがないか確認してください。


ERROR: OM4036: Failed to read the IP address/host name configuration file. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:指定したIPアドレス・ホスト名設定ファイルのパス名
{1}:エラーの詳細情報

[意味]

IPアドレス・ホスト名設定ファイルの読込みに失敗しました。以下の原因が考えられます。

  • IPアドレス・ホスト名設定ファイルに実行ユーザーに対する読込み権限が設定されていません。

  • I/Oエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • IPアドレス・ホスト名設定ファイルの権限を確認してください。

  • 詳細情報に出力された内容をもとにエラーを取り除いてください。


ERROR: OM4037: Failed to convert the IP address/host name. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:指定したIPアドレス・ホスト名設定ファイルのパス名
{1}:エラーの詳細情報

[意味]

IPアドレス・ホスト名の変換に失敗しました。以下の原因が考えられます。

  • I/Oエラーが発生しました。

  • GlassFish Serverクラスターのバックアップ資源が破損しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • 詳細情報に出力された内容をもとにエラーを取り除いてください。

  • GlassFish Serverクラスターのバックアップ資源をバックアップしなおして再度実行してください。


ERROR: OM4038: Message Queue Broker is running.

[意味]

メッセージブローカが起動しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

メッセージブローカを停止してください。


ERROR: OM4045: System directory does not exist. path={0}

[可変情報]

{0}:コピー元ファイルのパス名

[意味]

製品を構成するディレクトリーが見つかりません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

製品をインストールしなおしてください。


WARNING: OM4046: {0} does not exist.

[可変情報]

{0}:ディレクトリーの種別

[意味]

資料採取対象のディレクトリーが見つかりません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

可変情報{0}が「domain root directory」の場合は、運用資産格納ディレクトリーが見つからないため、運用資産格納ディレクトリーの資料は採取しないことを意味します。
運用資産格納ディレクトリーが存在するか確認してください。


INFO: OM4047: File name is changed to avoid overriding. src={0} dest={1} detail={2}

[可変情報]

{0}:コピー元ファイルのパス名
{1}:コピー先ファイルのパス名
{2}:詳細情報

[意味]

同じファイル名のファイルが見つかった、変名して資料採取しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザーの対処]

対処不要です。
ファイル{0}を資料採取しようとしたとき、すでに同じファイル名のファイルが資料採取先に存在していたため、ファイル{1}に変名しました。
ログ出力ディレクトリーを変更している場合に、本メッセージが出力されることがあります。


ERROR: OM4048: PCMI service is running.

[意味]

PCMIサービスが起動しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

以下のサービスやプロセスが起動している場合は、停止し、再度実行してください。

  • PCMIサービス

  • DAS

  • GlassFish Serverクラスター


ERROR: OM4049: The specified directory is invalid. dir={0}

[可変情報]

{0}:-dオプションで指定したパス名

[意味]

指定したパス名が適切でありません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

本製品のインストールディレクトリーおよびサブディレクトリーを-dオプションに指定することはできません。異なるパス名を指定し、再度実行してください。


ERROR: OM4050: Unable to check running services. code={0}

[可変情報]

{0}:内部情報

[意味]

サービス起動状態のチェックに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

  • 以下のサービスやプロセスが起動している場合は、停止してください。

    • PCMIサービス

    • DAS

    • GlassFish Serverクラスター

    • メッセージブローカ


  • eapfrestoreコマンド実行時に本メッセージが出力される場合、リストア・移行先にバックアップ時と同じユーザーが存在することを確認してください。存在しない場合は、リストア・移行先にバックアップ時と同じユーザーを追加してから再度eapfrestoreコマンドを実行し、現象が解決しないか確認してください。

上の対処をしても問題が解決しない場合は、本製品の環境が壊れています。本製品をインストールしなおしてください。


ERROR: OM4099: An unexpected error occurred. detail={0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

予期しない異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

カレントディレクトリーが運用資産格納ディレクトリーの場合、本メッセージが出力されることがあります。カレントディレクトリーが運用資産格納ディレクトリーの場合は、カレントディレクトリーを変更し、再度実行してください。そうでない場合は、運用環境に異常がある可能性があります。本製品を再インストールするか、本メッセージを控えて、eapfcollectinfoコマンドを使用して調査資料を採取した後、技術員に連絡してください。