以下の表は、/var/opt/SMAWRrms/logに格納されているRMSログファイルについて説明しています。
モジュール | ファイル名 | 内容 |
---|---|---|
BM | tracelog | オブジェクト間で送信されるすべてのメッセージ、およびすべての変更指示が記録されます。デフォルトでは、RMSはtracelogにメッセージを出力しません。 |
BM | abortstartlog | 起動中に、以下のメッセージが出ると、このファイルが作成されます。 |
BM | bmlog | 通常、一般的なRMSエラーログ情報とメッセージログ情報は、メッセージ報告から詳細な情報まで、レベルによって分類されます。BMの起動時に指定するエラーログレベルによって、このファイルの内容が決まります。詳細については、 "F.4 RMS BM (ベースモニタ) ログ出力の管理" を参照してください。 |
アプリケーションに関連するオブジェクトのディテクタとスクリプト | <application_name>.log | アプリケーションに関連するすべてのメッセージが記録されます。アプリケーションが実行するすべてのスクリプトの出力もログファイルに書き込まれます。 |
すべて(BM、汎用ディテクタ、ノードディテクタ) | switchlog | 監視資源の切替えや異常に関する操作イベントが記録されます。通常、ユーザは本ファイルを使用して調査してください。 |
汎用ディテクタ | <program>log | ディテクタが受け取ったすべてのメッセージとジョブ指示が記録されます。また、対象資源の状態変化の情報とすべてのエラーメッセージも含まれています。programはRELIANT_PATHの下にあるディテクタの名前です。 |