hvdumpコマンドは、ローカルノードのRMSのデバッグ情報を取得する場合に使用します。RMSをインストールすると以下のファイルが作成されます。
RELIANT_PATH/bin/hvdump
デフォルトでは、RELIANT_PATHは/opt/SMAW/SMAWRrmsに設定されています。このファイルのシンボリックリンクも/usr/bin/hvdump (通常はデフォルトの検索パス) および/opt/SMAW/bin/hvdumpに作成されます。
hvdumpを実行すると、ログファイルと構成データを検索し、RELIANT_PATH ディレクトリの以下のアーカイブに保存します。
<nodename>RMS.<timestamp>.debug_information.tar.<suf>
サフィックス<suf>はLinuxプラットフォームではgz、SolarisプラットフォームではZです。
アーカイブファイルはRMSのサポート技術者が使用することを目的としています。hvdump(1M) のマニュアルページには、ファイル名とアーカイブに含まれる情報の詳細なリストが記載されています。