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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

F.10.1 hvdumpコマンドの使用 (RMS)

hvdumpコマンドは、ローカルノードのRMSのデバッグ情報を取得する場合に使用します。RMSをインストールすると以下のファイルが作成されます。

RELIANT_PATH/bin/hvdump

デフォルトでは、RELIANT_PATHは/opt/SMAW/SMAWRrmsに設定されています。このファイルのシンボリックリンクも/usr/bin/hvdump (通常はデフォルトの検索パス) および/opt/SMAW/bin/hvdumpに作成されます。

hvdumpを実行すると、ログファイルと構成データを検索し、RELIANT_PATH ディレクトリの以下のアーカイブに保存します。

<nodename>RMS.<timestamp>.debug_information.tar.<suf>

サフィックス<suf>はLinuxプラットフォームではgz、SolarisプラットフォームではZです。

アーカイブファイルはRMSのサポート技術者が使用することを目的としています。hvdump(1M) のマニュアルページには、ファイル名とアーカイブに含まれる情報の詳細なリストが記載されています。