名前
ijbackup - GlassFish運用資産のバックアップ
形式
ijbackup -d directory
機能説明
ijbackupコマンドは、GlassFishが使用する運用資産ファイルをバックアップします。
オプション
オプション名 | 説明 |
---|---|
-d | GlassFish運用資産のバックアップ先のディレクトリー名を絶対パスで指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドを実行する場合には、「第10章 メンテナンス(運用資産のバックアップ/他サーバーへの運用資産移行)」に記載されている手順で実行してください。
本コマンドを実行する場合には、isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産を同時にバックアップしてください。
本コマンドを多重実行した場合、予期しない障害が発生する場合があります。多重実行した場合は、本コマンドを再実行してください。記述のとおり、コマンドを再実行すれば問題ありません。
使用例
GlassFish運用資産を「X:\Backup」ディレクトリーにバックアップします。
C:\Interstage\glassfish5\glassfish\bin\ijbackup -d X:\Backup |
GlassFish運用資産を「/backup」ディレクトリーにバックアップします。
/opt/FJSViaps/glassfish5\glassfish/bin/ijbackup -d /backup |