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Interstage Application Server V13.1.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

8.3.3 クラウドのオートスケール運用操作

8.3.3.1 運用中のVM内の環境の変更方法

AWS

Auto Scaling グループで使用するAmazon マシンイメージ(AMI)を変更する場合、すでに運用中のVMには適用されず、次回のスケールアウト後のVMに適用されます。

Azure

スケールインスクリプトを修正・変更する場合、「オートスケールで使用する仮想サーバー(VM)イメージの作成 (スケールアウト用)」のイメージの再作成が必要です。

また、以下の変更があった場合、Virtual Machines Scale Sets (VMSS)内のインスタンスの「アップグレード」が必要です。VMSSのアップグレードの詳細については、Azureの公式ドキュメントを参照してください。

8.3.3.2 運用状態の監視方法

AWS

ターゲットグループの「Health checks」の設定を行い、Auto Scaling グループ内のVM上で動作するGlassFish Serverクラスター(GlassFish Serverインスタンス)、Webサーバーの稼働状態の監視を行ってください。

Health checksの詳細や、その他、運用状態の監視方法については、AWSの公式ドキュメントを参照してください。

Azure

ロードバランサーの「正常性プローブ」の設定を行い、バックエンドプールに指定したAzure Virtual Machine Scale Sets(VMSS)内のVM上で動作するGlassFish Serverクラスター(GlassFish Serverインスタンス)、Webサーバーの稼働状態の監視を行ってください。

正常性プローブの詳細や、その他、運用状態の監視方法については、Azureの公式ドキュメントを参照してください。