2.8.2 裁定サーバでの接続状態の確認

Mirroring Controller裁定プロセス、プライマリサーバおよびスタンバイサーバのMirroring Controllerプロセスとの接続状態を、裁定サーバで確認する方法について説明します。

以下の手順で行います。

裁定サーバでmc_arbコマンドをstatusモードで実行します。

mc_arbコマンドを実行した場合の状態表示例を以下に示します。

Linuxの場合

例)

$ mc_arb status -M /mcarb_dir/arbiter1

server_id    host            status
---------------------------------------
server1      192.0.3.100     online
server2      192.0.3.110     online

Windowsの場合

例)

> mc_arb status -M D:\mcarb_dir\arbiter1

server_id    host            status
---------------------------------------
server1      192.0.3.100     online
server2      192.0.3.110     online

手順1で実行したmc_arbコマンドの表示結果を確認します。
確認する項目
“status”の項目が、2行とも“online”になっていることを確認してください。

参照

mc_arbコマンドの詳細は、“リファレンス”を参照してください。