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Enterprise Postgres 15 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)

2.8.1 データベースサーバでの接続状態の確認

Mirroring Controller裁定プロセス、プライマリサーバおよびスタンバイサーバのMirroring Controllerプロセスとの接続状態を、データベースサーバで確認する方法について説明します。

以下の手順で行います。

  1. プライマリサーバとスタンバイサーバで、mc_ctlコマンドのstatusモードを--arbiterオプションを指定して実行します。

    例)
    mc_ctlコマンドに--arbiterオプション指定して実行した場合の状態表示例を以下に示します。
    $ mc_ctl status --arbiter -M /mcdir/inst1
    
    arbiter_id   host            status
    ---------------------------------------
    arbiter      192.0.3.120     online 
  2. プライマリサーバとスタンバイサーバで、手順1で実行したmc_ctlコマンドのstatusモードの表示結果を確認します。

    確認する項目

    “status”の項目が、“online”になっていることを確認してください。

参照

mc_ctlコマンドの詳細は、“リファレンス”を参照してください。