両ノードの定義形態の一致の要否は、以下のとおりです。
定義の種類 | 一致要否 | 補足 |
---|---|---|
データベース | 一致必要 | - |
スキーマ | 一致必要 | - |
表 | 一致必要 | - |
インデックス | 一致必要 | - |
DSO | 一致必要 | - |
DSI | 基本的に一致必要 | 基本的に一致必要(データベーススペースの指定以外)。 |
データベーススペース | 基本的に一致必要 | 基本的に一致必要(作成先と容量以外) |
順序 | 一致必要 | - |
一致必要:両ノードの一致が必要
注意
DBミラーリングシステムの複写対象であるDSI・順序、およびそれらに関する資源(スキーマなど)は、両ノードの定義を一致させる必要があります。また、それ以外の資源(ビュー、トリガなど)は、複写処理自体は正常に動作しますが、実際の運用(ノードを切替えて運用)を考慮して、両ノードの定義を一致させることを推奨します。この定義の一致は、利用者側でセットアップ時に行ってください。
参照
DBミラーリングシステムのサポート範囲については“B.3.1 サポート対象資源”を参照してください。