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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

11.7.1 モニタデーモンのダウン

モニタデーモンがダウンした場合の対処について説明します。

モニタデーモンがダウンすると、モニタデーモンの監視プロセスがモニタデーモンを再起動します(最大、DBミラーリング動作環境ファイルのCONNECT_RETRYの指定値-2回まで、再起動します)。再起動が失敗した場合は以下のメッセージをイベントログに出力します。

31001: モニタデーモンの起動に失敗しました

イベントログに出力されるメッセージから異常原因の調査と対処を実施します。

また、上記のメッセージが出力された場合、RLPが閉塞状態になり以下のメッセージを出力します。

qdg20122e: RLPを閉塞しました RLP名=' RLP名'

RLPが閉塞状態になるため、利用者業務を停止した後に、両ノードでDCUを再構築する必要があります。

参照

DCUの再構築については“11.9 DCUの再構築”を参照してください。