モニタデーモンがダウンした場合の対処について説明します。
モニタデーモンがダウンすると、モニタデーモンの監視プロセスがモニタデーモンを再起動します(最大、DBミラーリング動作環境ファイルのCONNECT_RETRYの指定値-2回まで、再起動します)。再起動が失敗した場合は以下のメッセージをイベントログに出力します。
31001: モニタデーモンの起動に失敗しました
イベントログに出力されるメッセージから異常原因の調査と対処を実施します。
また、上記のメッセージが出力された場合、RLPが閉塞状態になり以下のメッセージを出力します。
qdg20122e: RLPを閉塞しました RLP名=' RLP名'
RLPが閉塞状態になるため、利用者業務を停止した後に、両ノードでDCUを再構築する必要があります。
参照
DCUの再構築については“11.9 DCUの再構築”を参照してください。