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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

11.1.2 Symfoware/RDB停止時の異常

Symfoware/RDBの停止で異常が発生した場合の運用手順を説明します。

11.1.2.1 Symfoware/RDB停止時のRLPの障害

Symfoware/RDBの停止時に、RLM障害が発生した場合の運用手順について説明します。

Symfoware/RDBの停止時のRLM障害発生からの操作の手順を以下に示します。

操作の手順

両ノード共通の操作

  1. Symfoware/RDBを停止します。

  2. RLP閉塞メッセージを確認します。

    qdg20122e:RLPを閉塞しました RLP名='RLP名'
  3. イベントログから、ディスク障害などを通知するメッセージを確認します。

  4. ディスク障害などを通知するメッセージから、RLM障害の原因を調査し、ディスク交換などのリカバリを行います。

  5. DCUを再構築します。

注意

閉塞状態となったRLPがある場合は、再びDBミラーリングシステムの運用を行うことはできません。このためDCUの再構築が必要です。

参照

  • Symfoware/RDBの停止については“セットアップガイド”を参照してください。

  • DCUの再構築については“11.9 DCUの再構築”を参照してください。