DBミラーリングサービスのRERUNログ反映状況を確認することができます。
ただし、RERUNログ反映状況の確認方法は参照目的によって手順が異なります。
正系ノードの利用者業務を意識しないRERUNログ反映状況
正系ノードの利用者業務の完了を意識したRERUNログ反映状況
これらの目的ごとに、RERUNログ反映状況を確認する方法について以下に説明します。
RERUNログ反映の情報表示は、rdbbcrefコマンドのVオプションを使用します。
RERUNログ反映済みのRLC通番とRERUNログ反映処理中のRLC通番を確認できます。
表示例
> rdbbcref -V -p rlp001 RLPname : rlp001 RLCserial Status LastTimeStamp CompletionInformation 2 complete - ExecutionInformation 3 execute 2012/09/14 17:16:29 qdg20210i:rdbbcrefが正常終了しました 復帰コード 00
参照
rdbbcrefコマンドの詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください。
意図した利用者業務の更新結果や、特定の時間までに完了した利用者業務の更新結果が、副系ノードでのRERUNログ反映されたことを知るためには、その時点で正系ノードのRLCの強制交替を行い、強制交替を行ったRLCが副系ノードへのデータベースに反映されたことを確認してください。
本手順は、正系ノードの利用者業務の完了を意識した参照における、ある時点のデータベースの更新結果を参照したい場合と同様です。
注意
頻繁にRLCの強制交替を行うと、RLCファイルの交替不可を招く危険性があります。十分に注意して実行してください。
参照
正系ノードの利用者業務の完了を意識した参照については、“8.6.3.1 正系ノードの利用者業務の完了を意識した参照”を参照してください。