主系RLPの特定方法を説明します。
rdbbcdcuコマンドのVオプションを実行して、モニタリングの対象となるRLPを特定します。
表示されたRLPが主系RLPです。
> rdbbcdcu -V
LogGroup : system
RLCbuffNum : 128
RLCbuffSize : 2K
RLCnum : 10
RLCsize : 10240K
RLPid RLPname Kind OnMode OnStat RLPstat InhCause ConStat DisConCause LogRemain
1 rlp001 origin capture online normal - connection - -ポイント
rdbbcdcuコマンドのVオプションでは、主系RLPのみを表示対象としています。
初回のDBミラーリングサービスの開始前など主系RLPが存在しない場合は、DCUを構成する2つのRLPを表示します。
rdbbcdcuコマンドのVオプションおよびbオプションを実行して、モニタリングの対象となるRLPを特定します。
OnStat(オンライン・オフライン状態)がonline(オンライン)、switch(切替えオフライン)、suspend(休止オフライン)のいずれかと表示されたRLPが主系RLPです。
OnStat(オンライン・オフライン状態)がstandby(待機オフライン)と表示されたRLPが従系RLPです。
> rdbbcdcu -V -b
LogGroup : system
RLCbuffNum : 128
RLCbuffSize : 2K
RLCnum : 10
RLCsize : 10240K
RLPid RLPname Kind OnMode OnStat RLPstat InhCause ConStat DisConCause LogRemain
1 rlp001 origin capture online normal - connection - -
2 rlp002 duplicate init standby normal - disconnection - -ポイント
rdbbcdcuコマンドのVオプションおよびbオプションでは、常にDCUを構成する2つのRLPを表示対象とします。
OnStat(オンライン・オフライン状態)がinit(初期状態)の場合、DBミラーリングサービスが一度も開始されておらず、モニタリングの対象となる主系RLPが決定していません。
OnStat(オンライン・オフライン状態)がterm(終了オフライン)の場合、DBミラーリングサービスが緊急停止状態のため、モニタリングの対象となるRLPはありません。