CFトポロジテーブルの基本レイアウトは以下の表に示すとおりです。ただし、実際にGUIに表示されるトポロジテーブルには、表のようにすべてのインタコネクトおよびCFデバイスの横にチェックボックスが付いています。
FUJI | 完全接続 | 部分インタコネクト | 未接続のデバイス | ||
---|---|---|---|---|---|
|
|
|
| ||
fuji2 |
|
|
|
|
|
fuji3 |
|
| なし |
| |
fuji4 |
|
|
| なし |
|
チェックボックスはCF構成設定で使用するために選択されているデバイスを示します (実際のトポロジテーブルにはxではなくチェックマークが表示されます)。
トポロジテーブルをCFウィザード以外で使用する場合、チェックボックスは読取り専用になります。これらは構成設定に前回選択されたデバイスです。さらに、チェックマークの付けられていないボックス (デバイスがCFに構成設定されていないことを示す) は、-LでCFがロードされたノードからは認識されません。
トポロジテーブルをCFウィザードで使用する場合、チェックボックスを選択してCF構成設定に追加するデバイスを指定することができます。Int番号ヘッダのチェックボックスを選択すると、インタコネクトに接続されているすべてのデバイスが自動的に選択されます。ただし、1つのインタコネクトに複数のデバイスを接続しているノードの場合、1つのデバイスのみが選択されます。
たとえば、上記の表では fuji2のeth0とeth2がインタコネクト1に接続しています。正しいCF構成設定では各ノードが指定できるCFデバイスは1つのインタコネクトにつき1つのみです。このようにCFウィザードではトポロジテーブルのfuji2に指定できるのはeth0またはeth2のいずれか1つです。たとえばfuji2にeth2を選択すると、eth0は自動的に選択解除されます。
CFウィザードで既存クラスタに新規ノードを追加すると、稼動中のクラスタの構成済みデバイスはトポロジテーブルに読取り専用で表示されます。既存デバイスを変更するには、各ノードのCF構成設定を削除する必要があります。
CF構成設定の削除方法については、“4.12 CFの構成設定の削除”を参照してください。