ノードが起動されていてもインタコネクト等に異常があり、CF通信経路がDOWN状態にある場合は、メインCFテーブルの緑の円内に赤の直線が表示されます (以下を参照)。
図4.5 DOWN状態のCF経路
この例では、fuji2のネットワークインタフェースが通信できない状態になっています。このため、Cluster Adminではその経路がDOWNと表示されます。fuji3からはこのインタフェースを使ってfuji2との通信ができないため、こちらにも、fuji2にDOWN状態の経路があることが表示されます。どの経路がDOWNの状態にあるかを調べるには、左パネルツリーのノードをクリックし、経路テーブルを参照します。
停止したインタフェースが存在する状態でCFが起動されると、メインCFテーブルの緑の円内に青の直線が表示されます (以下の画面を参照)。
図4.6 CFインタフェース停止
上記、画面の表示例では、Cluster Adminが、fuji3からfuji2との間においてPRIMECLUSTERの通信処理ができない経路が存在することを表しています。
この例で、左パネルツリーのfuji2をクリックすると、fuji2からfuji3上のeth2インタフェースへの経路がないと表示されます (以下を参照)。