ノードの状態が変更された場合、CIMはクォーラム状態を再計算します。また、rcqquery(1M) コマンドを実行することで、強制的に再計算させることもできます。CLIオプションと引数の詳細については、“PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>”を参照してください。
rcqquery(1M) には以下のような機能があります。
クラスタ整合状態 (クォーラム) を調べ、リターンコードを使って結果を返します。 また、-vオプションを指定すると、結果を文字列 “true”または “false”で出力します。
クォーラムセットに含まれるすべてのノードの状態が既知の場合、TRUEを返します。いずれかのノードが未知の場合、FALSEを返します。
終了するとき、クォーラムが存在する場合は状態0 (ゼロ) を返し、クォーラムが存在しない場合は状態1を返します。 操作中にエラーが発生した場合、終了するときに1と0以外の値を返します。