このセクションでは、既存のCFクラスタにノードを追加する方法を説明します。
ノード追加作業の最初にWeb-Based Admin Viewが新規ノード上で正しく構成されていることを確認します。Web-Based Admin Viewの構成オプションの詳細については、“PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書”を参照してください。
新規ノードでWeb-Based Admin Viewの構成が完了したら、Cluster Adminを起動します。Cluster Admin GUIがすでに起動されている場合は、一度終了してから再起動します。
Cluster Adminの最初の画面には、初期接続ポップアップウィンドウが表示されます(“図1.6 初期接続ポップアップ”参照)。このウィンドウには、Web-Based Admin Viewが認識しているすべてのノードが表示されます。新規ノードがここに表示されていない場合は、Web-Based Admin Viewの構成を確認し、さらに新規ノードが起動済みであるかを確認してください。
初期接続ポップアップから追加する新規ノードを選択します。追加するノードの選択が終わったら、<設定>ボタンをクリックしてCFウィザードを起動します(“図1.8 CFはロード済みだが未設定”参照)。CFウィザードが表示されたら、ここから既存のCFクラスタへの参入を行ってください。
CFウィザードを使用すると、新規ノード上でCF、CIM、およびCIPの構成設定ができます。CFウィザードの実行後、新規ノード上でシャットダウン機構の構成設定を行います。
クラスタリソース管理 (CRM)、RMS、Global Disk Services (以降、GDS)、GFSなど、その他の製品を使用する場合は、必要に応じてさらに設定作業を行います。