XMLデータのインデックスに対して検索パスの削除を行った場合は、削除した検索パスと対応するインデックスが使用していた領域は解放されません。
rdbgcdsiコマンドを使用することで、削除した検索パスと対応するインデックスが使用していた領域を解放し再利用することができます。
なお、XMLデータのインデックスにアクセスしているときに、削除した検索パスと対応するインデックスが使用していた領域を解放すると、業務アプリケーションと同一のディスクにアクセスし、業務アプリケーションが停止します。
rdbgcdsiコマンドを実行する場合は、XMLデータのインデックスを業務アプリケーションが使用していない時間に行ってください。
XMLデータのインデックスの未解放の領域を解放する例を以下に示します。
Solaris/Linuxの場合
rdbrtr -i 伝票管理DB.伝票表DSI1 -rrw rdbrtr -i 伝票管理DB.伝票IXDSI1 -rrw rdbgcdsi -G -i 伝票管理DB.伝票IXDSI1 -w /tmp -u /home/testdir rdbrls -i 伝票管理DB.伝票IXDSI1 -rrw rdbrls -i 伝票管理DB.伝票表DSI1 -rrw
Windowsの場合
rdbrtr -i 伝票管理DB.伝票表DSI1 -rrw rdbrtr -i 伝票管理DB.伝票IXDSI1 -rrw rdbgcdsi -G -i 伝票管理DB.伝票IXDSI1 -w E:\TMP -u E:\HOME\TESTDIR rdbrls -i 伝票管理DB.伝票IXDSI1 -rrw rdbrls -i 伝票管理DB.伝票表DSI1 -rrw