利用者プログラムの設計時における考慮点について説明します。
利用者プログラムの設計においては、Linkexpress Replication optionにおいて、差分ログを取得する処理が動作することを考慮する必要があります。特に以下の場合、差分ログを取得する処理が顕著化し、利用者プログラムの処理性能に影響を与える場合があります。
一定時間内の発生するトランザクション数が膨大な数である場合
大量にデータ更新(UPDATE)を行う場合(特に、列数の多い表に対し、更新する列数が極端に少ない場合)
大量にデータの削除(DELETE)を行う場合