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Linkexpress Replication optionV5.0L24 リリース情報
FUJITSU Software

WindowsLinux3.28 PG46104

以下の条件の場合に、Linkexpress Replication optionを使用してデータベースのレプリケーション運用を行った場合、複写元データベースの更新内容が複写先データベースに正しく反映されず、複写元データベースに存在するレコードが複写先データベースに存在しない状態が発生する場合があります。

  1. Linkexpress Replication optionを使用してSymfoware/RDBの表の レプリケーション運用を行なっている。かつ、

  2. 複写元の表をUPDATE文(探索)で更新している。かつ、

  3. UPDATE文で複写先の表のPRIMARY KEYのカラムに対応する一意性制約のカラムを更新している(SET句に指定している)。かつ、

  4. 1つのUPDATE文の更新対象として複数レコードが存在する。かつ、

  5. 格納機能(注1)に、エラー代替処理オプション(注2)を指定している。


注1)Linkexpressのデータ格納コマンド(lxstrdb)

注2)LinkexpressのDB動作環境定義に「差分反映操作時のデータ不整合発生時の動作(DIFFERENCE_APPLY_ERRORキーワード)」を指定し、指定値として「CONTINUE」を指定している。

注意

制限事項があります。“ソフトウェア説明書”を参照してください。

また、本障害修正は、以下の製品組合せでなければ解決しません。

  • Symfoware Server V10以降

  • WindowsPG42071の修正を吸収した Symfoware Serverのプログラム修正が適用されている。