FUJITSU Storage ETERNUS TR seriesに対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルE)。
障害監視(SNMPトラップの受信/解析、pingによるポーリング監視)
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。
なお、FUJITSU Storage ETERNUS TR seriesを監視できるのは、運用管理サーバのOSがWindowsの場合だけです。
ETERNUS DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3、ETERNUS DX200Fに追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。
仮想ボリュームにあるデータの重複除去とデータ圧縮
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。
SED SSDで構成されたExtreme Cache Poolの表示
ETERNUS DX60 S3に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。
ポートタイプ10G Base-T iSCSIの表示
ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。
暗号化モード"AES-256"の設定と表示
ポイント
上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数を、上記機能をサポートしているファームウェア版数以降にする必要があります。また、「暗号化モード"AES-256"の設定と表示」機能を利用する場合は、ETERNUS SF 16.3の運用管理サーバに最新の緊急修正の適用が必要です。
Storage Cruiserマネージャーと管理対象装置間のSNMP通信に、SNMPv3プロトコルを利用できます。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』を参照してください。
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3をNAS装置として運用するためのNAS管理機能において、以下の機能を提供します。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「NAS管理」を参照してください。
装置のファームウェア版数 | 利用できる機能 |
---|---|
V10L51以降 |
|
V10L53以降 |
|
ポイント
上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数を、上記機能をサポートしているファームウェア版数以降にする必要があります。また、対象装置を接続するETERNUS SF 16.3の運用管理サーバ/管理対象サーバに、それぞれのファームウェア版数をサポートする緊急修正の適用が必要です。
VMware vSphere Virtual Volumes利用環境において、ETERNUS SFシステムで管理しているすべてのVirtual Volumeを一覧表示できます。表示手順は、『Webコンソール説明書』の「Virtual Volumeの表示」を参照してください。
ポイント
上記機能の利用には、ETERNUS SF 16.3の運用管理サーバに最新の緊急修正の適用が必要です。