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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 リリース情報
FUJITSU Storage

1.7.3 Storage Cruiserの新機能

1.7.3.1 サポート装置の拡充

FUJITSU Storage ETERNUS TR seriesに対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルE)。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。

なお、FUJITSU Storage ETERNUS TR seriesを監視できるのは、運用管理サーバのOSがWindowsの場合だけです。

1.7.3.2 ETERNUS ディスクアレイの新機能への対応

ETERNUS DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3、ETERNUS DX200Fに追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ETERNUS DX60 S3に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ポイント

上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数を、上記機能をサポートしているファームウェア版数以降にする必要があります。また、「暗号化モード"AES-256"の設定と表示」機能を利用する場合は、ETERNUS SF 16.3の運用管理サーバに最新の緊急修正の適用が必要です。

1.7.3.3 SNMPv3プロトコルのサポート

Storage Cruiserマネージャーと管理対象装置間のSNMP通信に、SNMPv3プロトコルを利用できます。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』を参照してください。

1.7.3.4 NAS管理機能

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3をNAS装置として運用するためのNAS管理機能において、以下の機能を提供します。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「NAS管理」を参照してください。

装置のファームウェア版数

利用できる機能

V10L51以降

  • マルチバイト文字(日本語)を使用した共有フォルダ名の設定

  • CIFSプロトコルの共有フォルダに対するアクセス許可設定

  • 共有フォルダ単位の容量制限機能(クォータ管理)

  • NASスナップショット設定(手動モード)の表示

V10L53以降

  • ホームディレクトリ機能

  • NFSプロトコルの共有フォルダに対するroot権限アクセス許可ホスト設定

ポイント

上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数を、上記機能をサポートしているファームウェア版数以降にする必要があります。また、対象装置を接続するETERNUS SF 16.3の運用管理サーバ/管理対象サーバに、それぞれのファームウェア版数をサポートする緊急修正の適用が必要です。

1.7.3.5 VMware vSphere Virtual Volumes利用環境でのVirtual Volume表示機能の拡充

VMware vSphere Virtual Volumes利用環境において、ETERNUS SFシステムで管理しているすべてのVirtual Volumeを一覧表示できます。表示手順は、『Webコンソール説明書』の「Virtual Volumeの表示」を参照してください。

ポイント

上記機能の利用には、ETERNUS SF 16.3の運用管理サーバに最新の緊急修正の適用が必要です。