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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.4 使用手引書

2.1.1 前提条件

監視サーバ(Manager/Proxy Manager)のハードウェアおよび動作OSについては、導入手引書「インストール条件と資源見積り」を参照してください。


必須ソフトウェア

監視サーバと被監視サーバ間の通信のために必要となるソフトウェアについて説明します。

通信方式

監視サーバで必要なソフトウェア

被監視サーバ(インストールレス型Agent)で必要なソフトウェア

WMI

(監視サーバおよび被監視サーバが共にWindowsの場合に選択可能)

WMI

TELNET

(被監視サーバがUNIXの場合に選択可能)

TELNETサーバ

SSH

(被監視サーバがUNIXの場合に選択可能)

SSHサーバ (注)

注) SSHで通信する場合、以下の注意事項があります。

ポイント

被監視サーバの性能情報を収集するための条件については、導入手引書「インストール条件と資源見積り」の「インストールレス型Agent」を参照してください。必要なパッケージなどについて説明しています。


収集できる条件

資源見積り

接続セッション数

被監視サーバの性能情報を収集するために、被監視サーバ側で必要なTELNET/SSHの接続セッション数を以下に説明します。

被監視サーバのプラットフォーム
(インストールレス型Agent)

TELNETまたはSSH
接続セッション数

Solaris

14

Linux

9

AIX

8

HP-UX

7

注意

  • 接続セッションの合計数が多い場合、監視サーバのSystemwalker SQC DCMサービス/dcmdプロセスの起動および停止に時間がかかる場合があります。

  • ネットワークの状態が良くない環境(断続的に接続が切断されるなど)や被監視サーバがビジー状態にある場合は、TELNETもしくはSSHによる通信が正常に行われない可能性があります。常に正常な通信が行える環境で監視を行ってください。

  • UNIXのTELNETおよびSSHは、デフォルトで同時に接続できるセッションの最大数の制限はありません。

空きディスク容量

被監視サーバの性能情報を収集するために、被監視サーバ側で必要な空きディスク容量を以下に説明します。

  • 被監視サーバに必要な空きディスク容量:  1MB