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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.4 使用手引書

1.10.3 セットアップ

  1. sqcSetPolicyを実行します。

    【Windows版】

    <インストールディレクトリ>\bin\sqcSetPolicy.exe [-h <host name>] [-p <IP address>]

    【UNIX版】

    /opt/FJSVssqc/bin/sqcSetPolicy.sh [-h <host name>] [-p <IP address>]

    sqcSetPolicyの詳細については、リファレンスマニュアル「sqcSetPolicy(ポリシー適用コマンド)」を参照してください。

    注意

    1度もポリシー作成コマンド(sqcRPolicy)を実行していない場合は、手順を実施する前に、ポリシー作成コマンド(sqcRPolicy)を実行してください。

    【Windows版】

    <インストールディレクトリ>\bin\sqcRPolicy.exe

    UNIX版】

    /opt/FJSVssqc/bin/sqcRPolicy.sh

    sqcSetPolicyを実行することにより、編集したOracle収集SQL定義元ファイルを基にして収集用の定義ファイルが作成されます。


    ■格納場所

    【Windows版】

    <可変ファイル格納ディレクトリ>\control\<セクション名>_all_sel.sql

    UNIX版】

    /etc/opt/FJSVssqc/<セクション名>_all_sel.sql


    <セクション名>・・・template.datで定義されたOracle収集セクション名がセットされます。


    【例】

    ORA_all_sel.sql

    ポイント

    • 複数のインスタンスを監視(template.datに複数のOracle収集定義セクションを追加)している場合は、監視している数だけ定義ファイルが生成されます。

    • 上記以外に、同じディレクトリ内に、<セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sqlが作成されます。<Oracleバージョン>には、template.datで定義されたOracleバージョン名がセットされます。


  2. Systemwalker Service Quality Coordinatorが停止している場合は、起動します。

    また、以下のケースでSystemwalker Service Quality Coordinatorが起動している場合は、Systemwalker Service Quality Coordinatorを再起動します。

    • 本製品の運用開始後にOracle Database Serverをインストールした場合

    • 1.10.2 定義方法」 - 「■定義手順」の手順2.でPATH環境変数にOracleのパスを設定した場合

    5分程度(Pull運用の場合は10分)経過したら、管理コンソールから構成情報取得を実施してください。


一度収集ポリシーの作成と適用を実施した後に、Oracleの監視対象としているインスタンスを変更した場合は、本節の作業をもう一度実施してください。

また、再度収集ポリシーのセットアップを実施した場合は、コンソールに反映が必要です。使用手引書(コンソール編)「Agents」を参照して、Agent設定画面で構成情報の取得を行ってください。