クラスタノードを作成する手順を説明します。
“A.2.2.11 AMIの作成”で作成したAMIをインスタンスに紐づけるために、作成したAMIをもとに、インスタンスを作成し、以下を実施してください。
“A.1.3.5.1 インスタンスに適用するルール”で設計したセキュリティグループを設定します。
クラスタノードのインスタンス用のIAMロールをアタッチします。
切替機構がクラスタノードのインスタンスを識別するために、以下のタグを設定します。
キー | 値 |
---|---|
fujitsu.pclswr.id | クラスタノードを識別する整数値(1~1038-1)を指定します。 クラスタノードを識別する整数値は、リージョンごとに重複しない値を指定します。整数値は“A.1.2 システム構成”の“複数のリソースを作成する場面について”を参考に指定します。 |
fujitsu.pclswr.is_recovery_target | クラスタノードであるかを指定します。 true:クラスタノードである false:クラスタノードではない |
ネットワーク引継ぎを設定するために必要なリソースを作成します。
“A.1.3.4 ネットワークの引継ぎ”での設計に従い、ターゲットグループとNLBまたはALBを作成します。
ターゲットグループに“A.2.3.1 クラスタノードのインスタンスの作成”で作成したインスタンスを追加します。