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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

A.2.3 クラスタノードの作成

クラスタノードを作成する手順を説明します。

A.2.3.1 クラスタノードのインスタンスの作成

A.2.2.11 AMIの作成”で作成したAMIをインスタンスに紐づけるために、作成したAMIをもとに、インスタンスを作成し、以下を実施してください。

クラスタノードのインスタンスに必要なタグ

切替機構がクラスタノードのインスタンスを識別するために、以下のタグを設定します。

キー

fujitsu.pclswr.id

クラスタノードを識別する整数値(1~1038-1)を指定します。

クラスタノードを識別する整数値は、リージョンごとに重複しない値を指定します。整数値は“A.1.2 システム構成”の“複数のリソースを作成する場面について”を参考に指定します。

fujitsu.pclswr.is_recovery_target

クラスタノードであるかを指定します。

true:クラスタノードである

false:クラスタノードではない

A.2.3.2 ネットワーク引継ぎの設定

ネットワーク引継ぎを設定するために必要なリソースを作成します。

  1. A.1.3.4 ネットワークの引継ぎ”での設計に従い、ターゲットグループとNLBまたはALBを作成します。

  2. ターゲットグループに“A.2.3.1 クラスタノードのインスタンスの作成”で作成したインスタンスを追加します。