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Systemwalker Desktop Keeper トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

2.6.3 別サーバにバージョンアップした後、管理コンソール起動時にエラーが出力され接続できなくなりました

別サーバにバージョンアップした後、管理コンソール起動時に「[LWCL-ERR001] 階層化サービスとの通信に失敗しました。」と出力され接続できなくなりました。

エラーメッセージ

[LWCL-ERR001] 階層化サービスとの通信に失敗しました。

対象となるバージョン/エディション

BE V12.0L10

BE V12.0L20

BE V13.0.0

BE V13.2.0

BE V13.3.0

V14.0.0/V14.0.1

SE V12.0L20

SE V13.0.0

SE V13.2.0

SE V13.2.1

SE V13.3.0

V14.1.0

V14.2.0

V14.3.0

V15.0.0

V15.1.0

V15.2.0

V15.3.0

V15.4.0

V16.0.0

V16.1.0

原因1

バージョンアップ前とバージョンアップ後にサーバのIPアドレスが異なる環境において、管理コンソールがバージョンアップ前のIPアドレスを指定しているため、バージョンアップ後の新しいサーバに通信できません。

対処方法

管理コンソールで接続する管理サーバのIPアドレスをバージョンアップ後の新しいサーバのIPアドレスとしてください。

手順については、“運用ガイド 管理者編”の“管理コンソール環境を変更する”を参照してください。

原因2

バージョンアップ前とバージョンアップ後に管理サーバのIPアドレスが異なる環境において、管理サーバのデータベースに登録されている管理サーバのIPアドレスと実際の管理サーバのIPアドレスが不一致のため、階層化サービスが立ち上がらず、管理コンソールがつながりません。

対処方法

サーバ設定ツールで、バージョンアップ後の管理サーバのIPアドレスで設定しなおしてください。

手順については、“運用ガイド 管理者編”の“管理サーバ/統合管理サーバのIPアドレス/コンピュータ名の変更に伴ってシステム環境を変更する”を参照してください。