CTをキッティング展開するために、個々の情報を設定しないCTプログラムがSystemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMに格納されています。キッティングのCTプログラムは、以下の2種類があります。以降、セキュア通信以外の通信を、独自通信と呼びます。
CT_Setup.exe:CTパッケージ(独自通信)
CTLH_Setup.exe:リモート操作が必要な場合のCTパッケージ(独自通信)
そのCTプログラムを実行してPCに導入したあと、DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドを使用して情報設定を行います。
設定手順は以下のとおりです。
Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMの以下のファイルをローカルディレクトリにコピーします。
独自通信を使用し、かつリモート操作が不要な場合は、以下の3ファイルをコピーします。
“utilities\tool\kitting\CT_Setup.exe”
“utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.dat”
“utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.exe”
独自通信を使用し、かつリモート操作が必要な場合は、以下の3ファイルをコピーします。
“utilities\tool\kitting\CTLH_Setup.exe”
“utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.dat”
“utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.exe”
独自通信を使用し、かつリモート操作が不要な場合は、コピーした“CT_Setup.exe”を実行して、CTのインストールを行います。
独自通信を使用し、かつリモート操作が必要な場合は、コピーした“CTLH_Setup.exe”を実行して、CTのインストールを行います。
DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドを使用して、情報設定を行います。
なお、コマンドを使用する場合は、“DtpKitingCT.dat”を“DtpKitingCT.exe”と同じフォルダに格納してください。
また、リモート操作を同梱したCTプログラムをインストールする場合は、インストールが完了したあと、OSを再起動してください。
CTのキッティング展開を行う場合は、“手順2”のPCのハードディスクイメージを作成し、それを他のPCにコピーしたあとに“手順3”の操作を行います。
DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
注意
[Desktop Patrol ダウンロードメニュー]からダウンロードしてインストールした「Systemwalker Desktop Patrol CT」やすでに運用中の「Systemwalker Desktop Patrol CT」を使用してキッティング展開することはできません。