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Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド
FUJITSU Software

2.4.20 ノード情報の変更

IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータ上で動作するSystemwalker Centric Managerから、IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータにアクセスするときに使用するIPアドレスのバージョンを変更した場合は、以下の手順でノード情報を変更します。

  1. Systemwalkerコンソールの編集機能で、運用管理サーバのノード情報を変更します。

    1. [ノードプロパティ]から[インタフェース]タブを開きます。

    2. 変更後のIPバージョンに対応するIPアドレスが登録されていることを確認します。

      • 登録されている場合

        変更後のIPバージョンに対応するIPアドレスを代表インタフェースに変更します。

      • 登録されていない場合

        変更後のIPバージョンに対応するIPアドレスを追加し、追加したIPアドレスを代表インタフェースにします。

  2. 運用管理サーバのノード情報を変更します。

    1. ノード変更監視を有効にしている場合は、mpfwdt(ノード変更監視起動停止コマンド)でノード変更監視を停止します。

    2. mpcmnodeif(ノードインタフェース情報変更コマンド)を実行します。

      /opt/systemwalker/bin/mpcmnodeif -m
    3. ノード変更監視を停止した場合は、mpfwdt(ノード変更監視起動停止コマンド)でノード変更監視を再起動します。

  3. 構成情報を一括配付するため、以下のコマンドを実行します。

    /opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all
  4. ネットワーク管理のポリシーを一括配付するため、以下のコマンドを実行します。

    /opt/systemwalker/bin/mpnmpref

mpcmnodeif(ノードインタフェース情報変更コマンド)、mpfwdt(ノード変更監視起動停止コマンド) 、mpdrpspm(構成情報配付コマンド)、mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)、およびmpdrpspa.sh(構成情報配付コマンド)【UNIX版】の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

注意

mpnmprefコマンドを実行する場合の注意事項

mpnmprefコマンドの実行中に以下のイベントが通知されることがありますが、対処する必要はありません。

MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmsv)が正常に動作しているか確認してください
MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmex)が正常に動作しているか確認してください。
MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmmib)が正常に動作しているか確認してください。
MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmnode)が正常に動作しているか確認してください。
MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmhost)が正常に動作しているか確認してください。
MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmdisc)が正常に動作しているか確認してください。
MpPmonC: エラー: 10002: Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpNmnost)が正常に動作しているか確認してください。