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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編
FUJITSU Software

12.2.4 スタンダードモードをカスタムモードに変更する

スタンダードモードで作成したルールをカスタムモードに変更する手順を説明します。なお、カスタムモードに変更したスタンダードモードのルールを、スタンダードモードに戻すことはできません。

セキュリティ管理者が、スタンダードモードからカスタムモードへルールを変更できます。

  1. [サーバアクセス制御]画面の保護対象種別から、カスタムモードに変更したいスタンダードモードのルールを選択します。

  2. [カスタムモードへの展開]ボタンをクリックします。

    →カスタムモードへ展開するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  3. [はい]ボタンをクリックすると、スタンダードモードのルールがカスタムモードに変更されます。

スタンダードモードで作成したルールをカスタムモードへ変更した場合、カスタムモードでは[スタンダードモード(スタンダードモードでの制御対象名)]と表示され、背景がピンク色になります。

以下にスタンダードモードのルールをカスタムモードに変更した場合に、設定される内容を示します。

スタンダードモード

カスタムモード

カスタムモードへの変更を行った場合

保護対象種別

保護対象種別

保護対象種別

保護対象

備考

コンソールログイン

スタンダードモード(コンソールログイン)

コンソールログイン

-

設定内容は一般ルールと優先ルールに分割されます。

なお、[許可]または[拒否]の設定がされていない場合、優先ルールは作成されません。

ネットワークログイン

スタンダードモード(ネットワークログイン)

ネットワークログイン

リモートデスクトップ接続

(注1)

TELNET (注2)

SSH (注2)

FTP (注2)

ネットワーク接続

スタンダードモード(ネットワーク接続)

ネットワーク接続

20_21_TCP

22_22_TCP

23_23_TCP

suコマンドの実行

スタンダードモード(suコマンドの実行)

プロセス

/bin/su

注1)
Windowsポリシーの場合

注2)
Linuxポリシーの場合

一般ルールと優先ルールについては、“アクセス制御”を参照してください。