メッセージを監視する製品を使用して、FUJITSU Enterprise Postgresが出力するメッセージを監視する場合は、メッセージ本文を監視するのではなく、SQLSTATEを監視するように設定してください。メッセージ本文は、FUJITSU Enterprise Postgresのバージョンアップに伴い変更されることがあるためです。
設定方法は、postgresql.confのlog_line_prefixパラメータに“%e”を指定して、SQLSTATE値を出力するように設定し、メッセージを監視する製品が読み取るフォーマットに合わせて出力するように設定してください。
以下に設定例を示します。例では、SQLSTATE値以外にも出力時刻、実行したホスト、アプリケーション名、ユーザーIDなどを出力しています。
log_line_prefix = '%e: %t [%p]: [%l-1] user = %u,db = %d,remote = %r app = %a '
参照
設定方法の詳細は、“PostgreSQL Documentation”の“What To Log”を参照してください。