Oracleデータベース互換機能を利用するためには、新規インスタンス作成後、データベース“postgres”および“template1”に対して、CREATE EXTENSION oracle_compatibleを実行してください。
Oracleデータベースとの互換機能は、すべてのユーザーが特別な設定を実施しなくても利用可能となるよう、データベースクラスタ作成時にデフォルトで作成する“public”スキーマにユーザー定義関数として定義しています。
そのため、search_pathパラメータによるスキーマ検索パスを指定する場合、必ず“public”を含めてください。
また、Oracleデータベース互換機能を使用する際の注意事項があります。詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“Oracleデータベース互換機能利用時の注意事項”を参照してください。