この方法は、フリーフレーム形式の場合のみ使用できます。
ここでは、複数種類のフレームを使用して、条件に応じて出力するフレームを切り替える方法を例に説明します。
帳票様式定義画面で、フレームを定義し(FRM001)、明細パーティション(DE)に「項目A」を定義します。
帳票様式定義画面で、フレームを定義し(FRM002)、明細パーティション(DE1)に「項目B」を定義します。
帳票様式定義画面で、非出力項目(レコードのみ項目)の項目形式(レコード項目形式)「数字項目」として「賃借データ」を追加します。
データ定義画面の[拡張定義]タブで、「FRAME」段落を追加し、「(貸借データ = 0)」と1.で定義したフレーム(FRM001)を記述します。
⇒「貸借データ」が「0」の場合にフレーム(FRM001)を出力します。
データ定義画面の[拡張定義]タブで、「FRAME」段落を追加し、「(貸借データ = 1)」と2.で定義したフレーム(FRM002)を記述します。
⇒「貸借データ」が「1」の場合にフレーム(FRM002)を出力します。
例)
FRAME (貸借データ = 0) FRM001 |
ポイント
この機能は、Windows用帳票サンプル「貸借対照表」、UNIX系OS用帳票サンプル「TAISYAK」で使用しています。
入力データ形式が「XML形式」の場合、XMLデータにしたがって出力されるため、条件は無視されます。