以下に、最新バージョンのList Creatorで作成した帳票を、旧バージョンのList Creatorで出力する場合の互換情報について説明します。
表2.6 帳票を出力する場合の互換情報
(【最新バージョンで作成】→【旧バージョンで使用】)(【Linux for x86版】)出力する List Creatorのバージョン | 分類 | 留意が必要な機能/定義情報 | 帳票出力する場合の互換情報 |
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V6.0L10 以前 | 帳票業務情報 | PDFファイルの文書情報設定画面の「動作」で設定する情報 | 無効になります。 |
PDFファイルの文書情報設定画面の「文書管理」で設定する情報 「PDFファイルに添付するファイル名」の指定 「バーコード描画」指定
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帳票様式定義 | 項目の定義が、以下のいずれかの場合 集団印刷に以下の情報が指定されている 罫線の出力を抑止する 項目の出力位置 矩形項目の拡張範囲
集団印刷の優先順位が指定されている場合 数字項目、テキスト項目、および矩形テキスト項目に条件が指定されている場合 項目に1.5ピッチが指定されている 項目の文字の向きに、「上向き」、「下向き」、または「左向き」が指定されている 固定リテラル項目に「通番を出力する」が指定されている 矩形テキスト項目に以下の情報が定義されている 句読点のぶら下げ 行頭/行末禁則 追い出し後の両端揃え
矩形テキスト項目とパーティションの縦幅の自動拡張が指定されている 矩形テキスト項目の文字ピッチなどの縮小が指定されている 組込みメディア項目に以下の情報が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、「小数部の編集形式を指定する」が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、編集形式に「\---,--9」、「ZZZ,ZZ9\」、 「ZZZ,ZZ9\CR」、「ZZZ,ZZ9CR\」、 「ZZZ,ZZ9\DB」、「ZZZ,ZZ9DB\」、 「ZZZ,ZZ9-\」、「ZZZ,ZZ9\-」、 「-ZZZ,ZZ9\」、「---,--9\」が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、編集形式が「-\\\,\\9」または「\---,--9」の場合に「通貨記号または符号を浮動位置に出力する」が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、通貨記号文字が2バイト以上指定されている 以下のバーコードが定義されている Code 3 of 9(EIAJ準拠) EAN-128(コンビニエンスストア向け)
集計表形式、およびフリーフレーム形式の場合で、1パーティションに定義された項目数が128項目を超えている
| 出力できません。 |
帳票に禁則文字が定義されている |
帳票がフリーフレーム形式で作成されている |
データ定義/拡張定義 | 以下の演算子が定義されている TSUM BSUM BPAGE(集計表形式の場合) BTPAGE
| 出力できません。 |
データ定義画面で以下が指定されている |