表2.5 帳票を出力する場合の互換情報(【最新バージョンで作成】→【旧バージョンで使用】)(【Linux for Intel64版】)出力する List Creatorのバージョン | 分類 | 留意が必要な機能/定義情報 | 帳票出力する場合の互換情報 |
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V10.0.0 以前 | 帳票様式定義 | 項目の定義が、以下のいずれかの場合 | 出力できません。 |
制御脚書きパーティションのプロパティで「明細パーティションが1つの場合は出力しない」がチェックされている場合 |
フレームのプロパティで「パーティション罫線をフレーム枠の端まで出力する」がチェックされている場合 |
帳票のプロパティに「Unicodeの文字を使用する」を指定し、かつ「Unicodeの文字を使用する場合の詳細設定」画面で「オーバレイ文字」がチェックされている場合 | 印刷 プリンタ機種により、動作が異なります。 印刷されない、オーバレイが重畳されない、オーバレイ文字が出力されないなどの現象が発生します。 PDFファイル保存 帳票は出力されますが、オーバレイ文字は出力されません。 Excelファイル出力 帳票は出力されますが、オーバレイ文字は出力されません。
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数字項目、または非出力項目(項目形式が数字項目)の定義が以下の場合 「丸め方法」が指定されている 「データがない場合の動作」が指定されている
| 無効となります。 |
データ定義/拡張定義 | 以下の演算子が定義されている LEN LENB SUM-ALL NUM-ALL LEFTSTR LEFTBSTR MIDSTR MIDBSTR RIGHTSTR RIGHTBSTR RPLSTR TOSTR TONUM
| 出力できません。 |
以下の段落に条件が指定されている場合 制御頭書き段落(CNTL-HEAD) 制御脚書き段落(CNTL-FOOT)
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以下のいずれかを指定している場合 集団項目に対してSET演算子を指定している場合 SET演算子の引数に集団項目を指定している場合
| 以下のいずれかとなります。 |
SET文に集団項目を指定している場合 | SET文の結果が正しく出力されません。文字化けや意図した文字列が出力されないなどの現象が発生します。 |
MOVE文に集団項目を指定している場合 | 以下のいずれかとなります。 |
帳票業務情報 | 帳票業務情報のプロパティの[ファイル(TIFF)]タブで指定した情報 | 無効になります。 |
グラフ属性ファイル | 以下のいずれかの文字サイズの設定をしている場合 | 帳票は出力されますが、グラフの文字サイズの指定は無効(自動調整)となります。 |
以下のいずれかのグラフ種を使用している場合 | 以下のグラフ種が指定されたものとして出力されます。 |
V9.3.0 以前 | グラフデータファイル | グラフのデータ、グラフの系統名、およびグラフの項目名を指定する形式で、グラフデータファイルを記述している場合 | 出力できません。 |
V9.1.0 以前 | 帳票様式定義 | バーコード項目の定義が、以下のいずれかの場合 以下のバーコードが定義されている Intelligent Mail Barcode GS1 DataBar Omnidirectional GS1 DataBar Truncated GS1 DataBar Stacked GS1 DataBar Stacked Omnidirectional GS1 DataBar Limited GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar Expanded Stacked
| 出力できません。 |
矩形テキスト項目の定義が、以下のいずれかの場合 |
帳票のプロパティに「Unicodeの文字を使用する」が指定されている場合 |
組込みメディア項目の範囲に、グラフイメージを出力する場合 |
帳票業務情報 | 帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブ、[ファイル]タブ、または[ファイル(Excel)]タブで定義されている以下の情報 | 無効になります。 |
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで定義されている以下の情報 | 以下が指定されたものとして出力されます。 |