ここでは、List Creator 6.0からList Creator 7.0への機能追加について説明します。
帳票表現力
集団印刷の情報として以下の情報が指定された帳票を出力できるようになりました。
罫線の出力を抑止
罫線の出力を抑止した場合の項目の配置(先頭、中央、最後)
罫線の出力を抑止した場合の矩形テキスト項目の拡張方法(すべてのデータを出力、パーティションの範囲内で出力)
矩形テキスト項目に以下の情報が指定された帳票を出力できるようになりました。
行頭禁則文字
行末禁則文字
句読点のぶら下げ
行頭/行末禁則
追い出し後の両端揃え
組込みメディア項目に以下の情報が指定された帳票を出力できるようになりました。
メディアデータの解像度で出力(クリッピング指定がある場合にのみ指定できます)
透過色
数字項目に以下の編集形式が指定された帳票を出力できるようになりました。
通貨記号の後方出力
「ZZZ,ZZ9\」、「ZZZ,ZZ9\CR」、「ZZZ,ZZ9CR\」、「ZZZ,ZZ9\DB」、「ZZZ,ZZ9DB\」、「ZZZ,ZZ9\-」、「ZZZ,ZZ9-\」、「-ZZZ,ZZ9\」、「---,--9\」を指定できます(編集形式の分類が「通貨」の場合のみ指定できます)。
先頭の通貨記号、または符号の浮動位置出力
数字項目の通貨記号に4バイトまでの文字が指定された帳票を出力できるようになりました。
以下の項目に、上向き、下向き、左向きの文字列方向が指定された帳票を出力できるようになりました。
固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
OCR-B項目
日付項目
時刻項目
固定リテラル項目、テキスト項目、日付項目、時刻項目の文字ピッチに1.5ピッチが指定された帳票を出力できるようになりました。
PDFファイル保存時に、組込みメディア項目にPNGデータが出力できるようになりました。
帳票出力
集計表形式およびフリーフレーム形式の場合、1パーティションに出力できる項目の最大数を128項目から2000項目に拡張しました。
プリンタへ「FNP出力」する場合、VSPレーザ単票(VSP4620A、VSP4720)に出力できるようになりました。
アプリケーションサーバがWindowsの場合に、Solarisの帳票出力サーバを使用できるようになりました。
他製品連携
コネクタ連携機能の使用時に、List Managerと連携できるようになりました。
コネクタ連携機能の使用時に、負荷分散装置(IPCOM)、および負荷分散ソフトウェア(Traffic Director)を使用できるようになりました。
SAP R/3とRDIにより連携できるようになりました。