ここでは、ListCREATOR 10.2からList Creator 6.0への機能追加について説明します。
帳票表現力
PDFファイル保存時に、以下のバーコードが出力できるようになりました。
Code 3 of 9(EIAJ準拠)
出力できる様式は、様式C-3ラベル、様式Dラベル、標準納品書、および標準返品伝票の1段表記です。
「EIAJ-EDI標準2001年版」に準拠しています。
EAN-128(コンビニエンスストア向け)
「UCC/EAN-128による標準料金代理収納ガイドライン」に準拠しています。
Industrial 2 of 5
Interleaved 2 of 5
UPC バージョンA
UPC バージョンE
EAN-13
U.S. POSTNET(Delivery Point Code)
U.S. POSTNET(ZIP + 4 Code)
U.S. POSTNET(5-Digit ZIP Code)
FIM A(U.S. Postal FIM)
FIM B(U.S. Postal FIM)
FIM C(U.S. Postal FIM)
数字項目に以下の編集形式が指定された帳票を出力できるようになりました。
小数部桁数の編集形式 : 「.9ZZ」、「.ZZZ」
通貨記号の先頭表示 : 「\--,--9」
Database Direct連携機能
List Manager Database Directと連携して入力データをデータベースから簡単に抽出できる「Database Direct連携機能」を追加しました。データベースからデータを抽出する条件は、Navigatorクライアント機能の簡単なGUI操作で設計できます。
帳票出力
帳票出力サーバで生成したPDFファイルやOWFファイルをアプリケーションサーバで取得できる「コネクタ連携機能」を追加しました。
ColdFusion MXに対応したCFXカスタムタグインタフェースを追加しました。
帳票出力コマンドで、OWFファイルが生成できるようになりました。
入力データにUNICODE(UTF8)のデータを使用できるようになりました。
実行時に以下の属性が指定できるようになりました。
PDFファイル保存時に帳票が切り替わったときにしおりを挿入する指定
PDFファイル保存時にデータが切り替わったときにしおりを挿入する指定
PDF文書情報ファイル
メディアデータ格納ディレクトリを複数指定
PDFファイル保存時、128ビット暗号化したPDFファイルを作成できるようになりました。
入力データの上限値が8Gバイトになりました。