システム関数の各動作を制御するパラメーターについて説明します。
システム関数の制御パラメーターは、以下のいずれかの方法で指定します。
“データベースのデータ格納先ディレクトリ”配下のファイルpostgresql.confに指定
すべてのコネクションで有効になります。
SET文の実行時に指定
SET文を実行したコネクションでのみ有効になります。
これらのパラメーターは、システム関数pgxa_import_to_table、pgxa_export_from_table、pgxa_import_fixed_data、およびpgxa_export_fixed_dataを使用する場合に指定できます。
パラメーター名 | 説明 | 省略値 |
---|---|---|
symas_ext.logdir | ログの出力先ディレクトリを指定します。 | null |
symas_ext.workdir | 作業用ディレクトリを指定します。 | null |
symas_ext.quotation | csv形式で出力する場合の、囲み文字を指定します。以下のいずれかを指定してください。
| '(シングルクォーテーション) |
symas_ext.overwrite | 出力ファイルが存在する場合の操作を指定します。以下のいずれかを指定してください。
| false |
参照
その他のパラメーターについては、“PostgreSQL文書”の“サーバの設定”を参照してください。