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Interstage Navigator ServerV9.6.0 管理者ガイド(辞書管理ツール編)(Standard Edition用)
FUJITSU Software

5.1.3 テーブルの結合関係の変更

テーブルの結合関係を変更します。
テーブル結合は一覧モードから変更する方法と、テーブル結合モードから変更する方法の2つの方法があります。

操作の流れ

「一覧モード」から「テーブル結合モード」への切り替え

メイン画面の[表示]-[テーブル結合]メニューをクリックします。

→[テーブル結合モード]画面が表示されます。

5.1.3.1 一覧モードからの変更

「テーブル結合モード」から「一覧モード」への切り替え

メイン画面の[表示]-[テーブル結合]メニューをクリックします。

→[一覧モード]画面が表示されます。

5.1.3.2 テーブル結合モードからの変更

5.1.3.1 一覧モードからの変更

操作の流れ

1.メイン画面でメインテーブルを選択して、[編集]-[結合定義]メニューを選択します。

→[結合定義]画面に、選択したテーブルに定義されている結合関係が一覧表示されます。

結合元の「実データテーブル」、または「マスタテーブル」をメインテーブルと呼びます。

また、結合先の「実データテーブル」、または「マスタテーブル」をサブテーブルと呼びます。

2.[結合情報一覧]から変更する結合情報を選択し、[変更]ボタンをクリックします。

→[結合関係]画面が表示されます。

参考

テーブルの結合形式

  • 実データテーブルとマスタテーブルを結合する場合
    実データテーブルのコード項目と、マスタテーブルのプライマリキーを結合します。

  • 実データテーブルと実データテーブルを結合する場合
    結合元の実データテーブルのユニークコードと、結合先の実データテーブルのユニークコードを結合します。

  • マスタテーブルとマスタテーブルを結合する場合
    結合元のマスタテーブルのプライマリキーまたはコード項目と、結合先のマスタテーブルのプライマリキーを結合します。

3.結合キーを選択します。

  1. [結合関係]画面で、結合キーを[項目一覧]で確認します。
      

    • 「実データテーブル」と「マスタテーブル」の結合の場合
      「実データテーブル」の結合キーの候補として、「マスタテーブル」のプライマリキーとデータ型が一致する「コード」、または「時間属性」として定義されているデータ項目が一覧表示されています。
        

    • 「マスタテーブル」と「マスタテーブル」を結合する場合
      結合元となる「マスタテーブル」の結合キーの候補として、結合先となる「マスタテーブル」のプライマリキーとデータ型が一致する「プライマリキー」か「コード」、または「時間属性」として定義されているデータ項目が一覧表示されています。
        

    • 「実データテーブル」と「実データテーブル」を結合する場合
      結合元となる「実データテーブル」の結合キーの候補として、結合先となる「実データテーブル」のユニークコードとデータ型が一致する「ユニークコード」として定義されているデータ項目が表示されています。
        

  2. 結合キーをクリックして、[選択]ボタンをクリックします。これにより、「メインテーブル」に結合キーの名前と見出しが複写表示されます。
      

4.結合先と一致しないレコードを含めます

テーブルの結合時に、メインテーブルのレコードと対応するレコードがサブテーブル側に存在しない場合でも、検索結果にメインテーブルのレコードを含める結合方法(アウタジョイン)を採用する場合には、[結合先と一致しないレコードを含める]をチェックします。
チェックした場合には、問い合わせ時にテーブル結合があっても、未分類のデータを集計結果に含めることができます。

5.結合に対する注釈を指定します

結合に対する注釈を、必要に応じて入力します。[注釈]入力フィールドをクリックした後、注釈文を入力します。
注釈は、日本語で127文字(英数字混在可能、英数字は2文字で日本語1文字と同じ)まで指定することができます。

6. [OK]ボタンをクリックします。

→辞書の結合情報が変更されます。

注意

  • 「複合コード」を使用して結合する場合(複数項目での結合)は、結合する「複合コード」同士の「構成項目」の数が同じで、対応する「構成項目の順序」と「構成項目の属性」とがそれぞれ一致している必要があります。

  • テーブル結合の階層は、起点となるテーブルを含めて8階層までです。

5.1.3.2 テーブル結合モードからの変更

操作の流れ

1.メイン画面の表示モードを「テーブル結合」モードに切り替えます。

→結合定義画面に切り替わります。(以下の画面を参照)

2.結合定義を開きます。

ツリー表示されている部分から、結合定義を行うテーブルを選択し、[テーブル結合]-[結合定義を開く]メニューをクリックします。

→選択したテーブルに直接結合されているテーブルとの結合関係が表示されます。

3.結合関係の変更をします。

→結合定義画面上に表示されている結合関係の結合キー、注釈、種別の変更を行います。
  

4.結合定義を終了します。

→表示モードを「一覧」モードに切り替えることにより、テーブル結合モードを終了します。