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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.5.2 NaviRemoveDataItem

機能

読み込んだ問い合わせファイル上からデータ項目を削除する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviRemoveDataItem( ByVal hCatalog As Long , ByVal hDItem As Long , rc As Long )

[Visual Basicの場合]

NaviRemoveDataItem( ByVal hCatalog As Integer , ByVal hDItem As Integer , ByRef rc As Integer )

パラメタ

hCatalog

(in)

問い合わせファイルのハンドル

hDItem

(in)

データ項目のハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_ERROR:エラー

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_DATAITEM

データ項目の削除に失敗

NAVI_ERROR_EXECUTING

問い合わせファイル実行中

NAVI_ERROR_USEDDATAITEM

項目間演算に使用されている

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

読み込んだ問い合わせファイルに指定されていたデータ項目を、問い合わせファイルの内容から削除します。

この関数は、問い合わせファイルを実行する前に使用することができます。問い合わせファイルを実行したあとに使用する場合は、NaviInvalidateExecution を呼び、実行結果を無効にする必要があります。

変更を行ったあとにNaviExecuteCatalog を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。

問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalogから返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

データ項目のハンドルはNaviGetDataItem で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

指定したデータ項目が、項目間演算に使用されている場合は削除できません。本関数はエラーとなります。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。