機能
読み込んだ問い合わせファイル上からデータ項目を削除する。
書式
[Excelを使用する場合]
NaviRemoveDataItem( ByVal hCatalog As Long , ByVal hDItem As Long , rc As Long )
[Visual Basicの場合]
NaviRemoveDataItem( ByVal hCatalog As Integer , ByVal hDItem As Integer , ByRef rc As Integer )
パラメタ
hCatalog | (in) | 問い合わせファイルのハンドル |
hDItem | (in) | データ項目のハンドル |
rc | (out) | 返却コード
|
エラーの詳細コード
詳細コード | 意味 |
---|---|
NAVI_ERROR_DATAITEM | データ項目の削除に失敗 |
NAVI_ERROR_EXECUTING | 問い合わせファイル実行中 |
NAVI_ERROR_USEDDATAITEM | 項目間演算に使用されている |
NAVI_ERROR | その他のエラー |
説明
読み込んだ問い合わせファイルに指定されていたデータ項目を、問い合わせファイルの内容から削除します。
この関数は、問い合わせファイルを実行する前に使用することができます。問い合わせファイルを実行したあとに使用する場合は、NaviInvalidateExecution を呼び、実行結果を無効にする必要があります。
変更を行ったあとにNaviExecuteCatalog を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。
問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalogから返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。
データ項目のハンドルはNaviGetDataItem で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。
指定したデータ項目が、項目間演算に使用されている場合は削除できません。本関数はエラーとなります。
エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。