機能
データ項目のハンドルを取得する。
書式
[Excelを使用する場合]
NaviGetDataItem( ByVal hCatalog As Long , rc As Long , ByVal locate As Long , ByVal label As String , ByVal order As Long , ByVal reserve As Long ) As Long
[Visual Basicを使用する場合]
NaviGetDataItem( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal locate As Integer , ByVal label As String , ByVal order As Integer , ByVal reserve As Integer ) As Integer
パラメタ
hCatalog | (in) | 問い合わせファイルのハンドル |
rc | (out) | 返却コード
|
locate | (in) | 取得するデータ項目が置かれている場所
|
label | (in) | データ項目の項目名 |
order | (in) | 同じ項目名のデータ項目が複数存在した場合の、左から数えた番号を、1個目を0として指定 |
reserve | (in) | 将来拡張のために用意したパラメタ 必ず0を指定してください |
返り値
データ項目へのハンドル
エラーの詳細コード
詳細コード | 意味 |
---|---|
NAVI_ERROR_DATAITEM | データ項目の取得に失敗 |
NAVI_ERROR | その他のエラー |
説明
問い合わせファイル作成時に条件フィールド、あるいはデータフィールドに貼り付けたデータ項目のハンドルを取得します。
問い合わせファイル作成時に項目名を変更した場合は、変更後の項目名が対象となります。
同じ項目名を持つデータ項目が複数存在した場合には、パラメタorder の情報を用いて管理ポイントを特定します。
問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はアクティブなページを対象として動作します。ページをアクティブにするにはNaviSetActiveDocPage を用いてください。
問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。
エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。