機能
ダウンロードしたデータをレコード単位で取得する。
書式
[Excelを使用する場合]
NaviGetRecordData( ByVal hCatalog As Long , rc As Long , ByVal number As Long , ByVal reserve As Long , record As String )
[Visual Basicを使用する場合]
NaviGetRecordData( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal number As Integer , ByVal reserve As Integer , ByRef record As String )
パラメタ
hCatalog | (in) | 問い合わせファイルのハンドル |
rc | (out) | 返却コード
|
number | (in) | 取得したいレコードが何行目のレコードかを、1行目を0として指定 |
reserve | (in) | 将来拡張のために用意したパラメタ |
record | (out) | 取得したレコードのデータ |
エラーの詳細コード
詳細コード | 意味 |
---|---|
NAVI_ERROR_EXECUTE | 問い合わせファイルが実行されていない |
NAVI_ERROR_READ | レコードデータの取得に失敗 |
NAVI_ERROR | その他のエラー |
説明
ダウンロードした問い合わせ結果をレコード単位で1行ずつ取得します。
取得可能な行数を調べるときはNaviGetRecordNumber を呼び出してください。
返却されるレコードのデータ形式は、データ部の後ろにある空白を取り除いた、タブ区切りテキストです。
NaviDownLoadData で問い合わせ結果をダウンロードした場合は、本関数を呼び出す前にNaviTerminateDL を呼び出してダウンロードを終了してください。NaviTerminateDL を呼び出す前に本関数を呼び出した場合はエラーとなります。
問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はアクティブなページを対象として動作します。ページをアクティブにするにはNaviSetActiveDocPage を用いてください。
問い合わせファイルが実行されていない場合、本関数はエラーとなります。
問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。
エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。