Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)

5.3.5 NaviInvalidateExecution

機能

問い合わせファイルの実行結果を無効にする。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviInvalidateExecution( ByVal hCatalog As Long , rc As Long )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviInvalidateExecution( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer )

パラメタ

hCatalog	(in)	問い合わせファイルのハンドル
rc	(out)	返却コード NAVI_OK:正常終了 NAVI_ERROR:エラー

エラーの詳細コード

詳細コード	意味
NAVI_ERROR_EXECUTE	問い合わせファイルが実行されていない
NAVI_ERROR	その他のエラー

説明

読み込んだ問い合わせファイルの実行結果を無効にして実行前の状態に戻します。

問い合わせファイルを実行後にNaviRemoveControlPoint あるいは、NaviRemoveDataItem を呼び出す場合は、先にこの関数を呼び出して、問い合わせファイルの実行結果を無効にしてください。

問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はすべてのページを対象として動作します。

問い合わせファイルが実行されていない場合、本関数はエラーとなります。

問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。